男の育児道 トップ > イクメン育児日記 > イクメン育児日記4年目 > 子供が喜ぶ絵本の読み聞かせ 7つの方法
あくまでうちの長男が喜ぶよ、という話なんですが、こうすると読んでる方も楽しくなるのでオススメです。ではどうぞ。
まずは普通に読んでみましょう。これで興味を持って最後まで見聞きしてくれれば、それはそれで充分だと思います。
ちょっと退屈そうにしているなら、アドリブを入れてみます。オーバーな擬音やセリフを追加したり、声色を変えたりする事で、子供が興味を持ってくれる事があります。
私はちょっと怖いシーンになると、ワンパターンで映画ジョーズのテーマを口ずさんで恐怖を煽っていますw
子供はストーリーではなく、単純に絵を気に入っている事があります。次の話に進めるからとページをめくると不機嫌になることがありました。
子供が絵をじっくりと見たい時は、めくらずに納得するまで見せてあげてます。
めくらずに見せる、と同様の事になりますが、子供はやっぱりあのページのあの絵が見たい、と思ってページを戻したがる事があります。
こんな時も子供の好きなようにページを戻して、じっくり絵を見せています。
子供がストーリーを理解できるようになったり、月齢が上がってくると、色々な事が疑問になってきます。まったくストーリー展開に関係ない隅っこの絵を指さして「これは何?」「これは誰?」「これは誰の?」「どうして?」「何で?」まさに質問魔。話しは一向に進みません。
こうなったら、ページをめくるのを一旦諦めます。そして、その疑問や質問に一緒に考えてみます。こうかもしれない。ああかもしれない。親の答えに納得してみたり、逆に違う!こうだと思う、という面白い意見が出てきたりして、楽しいです。
子供から聞いてこない時は、親の方から質問を投げかけてみます。このページの中で、どのキャラクターが一番好きか?嫌いか?それはどうしてか?
次のページでは、一体どうなってしまうのか?このキャラクターはどうして喜んでいるのか?どうして悲しんでいるのか?思いもよらぬ答えが返ってきて面白いことがあります。
答えが返ってこないときは、無理やり答えを求めずに、父ちゃんはこう思う、父ちゃんはこれが好きだ、と親の意見を出してあげて、次へ進めていきます。
結論としては、絵本を最後まで読み終えることを目的にしない事。絵本は親子の会話を増やし盛り上げるためのコミュニケーションツールだと考えています。
最後まで読み終える事ができるのは、時々あればいい方だと割りきっています。絵本を使って、子供とたくさん話す、たくさん笑う、そう考えると、読む側も楽しくなると思います。
どうでしょうか。工夫次第で、一冊の絵本が、読むたびに変幻自在に変化して、子供が本を読むという事を好きになってくれると思います。