男の育児道 トップ > イクメン育児日記 > イクメン育児日記3年目 > 子供を上手に褒めるには?
親はつい子どもの才能や知能をほめて、気分をよくさせたくなるものだ。だが、研究によると、そうしたほめ言葉はいい結果を生まないようだ。ほめるなら子どもの努力や、集中力、時間の使い方などをほめるほうがはるかに効果がある。たとえばあなたの子どもが試験でいい点をとったら、「ずいぶんよく勉強したね」「遊びにいったりしないで、時間をちゃんと使ってえらかったわ」「大変だったのに、よくがんばったね」などとほめる。(中略)こうしたほめ言葉で子どものがんばる力や柔軟性、忍耐力がはげまされる。さらにそれらの点を明確にするために、子供が自分の使った技術や作戦を思い出させるような質問をする。
頭がいいとほめられるだけだと、同時に失敗を恐れるようになり、さらにがんばらなくてもできると勘違いする、そして実際に悪い成績を取るとやる気をなくしてしまうという。
簡単に言うと「結果」ではなく「過程(プロセス)」を褒めよ。という事でしょうかね。
学校のテストでいえば100点とった事ではなく、毎日宿題を忘れなかった事、前のテストの復習をちゃんとやった事を褒めてあげる。
大人の社会では「結果」が全てな事が多いですが、子供の時は結果に到るまでの道筋が大事ですね。