絶対に仕事をしない!考えない!休む勇気を持つ事の大切さ
休むのに勇気なんかいらないだろう?と笑う人がいるかもしれません。しかしフリーランスがある状況下に置かれると休む事が怖くなってくるのです。
ここでは休む事の大切さについて解説していきます。
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仕事を失う怖さを知ると休むことが怖くなる
順風満帆であれば問題ありません。しかし一度でも収入がガクンと下がって大変な思いを経験したり、短期案件の仕事ばかりを請け負って、いつ何時仕事がなくなるのかと不安な毎日を送っていると、だんだん休暇を取ることが怖くなってきます。
今まで断ってきた無理な案件、休日をはさむような案件も請けないと、家計がなりたたない。オンとオフの境界線が曖昧になり、少しでも時間があれば作業をし、休んでいたとしても頭の中は常に、仕事と、仕事を失うことへの不安でいっぱい。
休日を返上して仕事をする事で、収入が上がるのであれば、多少なりとも意味はあるかもしれません。
しかし、ただ単に心理的に満たされていないがゆえに、なにか少しでも手を動かしていないと不安になるという理由で、休めなくなるのは非常に問題です。
これでは心身ともに疲労が蓄積するばかりで、作業効率は落ちていくばかり、結果的にはこなせる仕事の量が減っていってしまうかもしれません。
となると、この先に待っているのはいわゆる「貧乏暇なし」という状況です。
高いパフォーマンスを維持するために
休暇や睡眠時間を返上し、業務時間を増やしても、集中力、記憶力、判断力といったものが低下する事で、作業効率は驚くほど落ちていきます。
根本的な問題である「不安」を解消するためにも、しっかりと休みを取ること、そして睡眠時間を確保する事は非常に重要になってきます。心と身体は繋がっています。身体の疲労は、精神的な疲労につながり、精神的な疲労は、肉体的な疲労を引き起こします。
心身ともに疲れきっていると、ポジティブな考えが浮かびにくくなります。逆にネガティブな考えは次から次へと浮かびあがり、どんどん膨張していきます。
焦りで空回りしてしまう気持ちを鎮める為にも、一度手を止めて、休む勇気を持つことが何より重要です。
無理して心身がボロボロになったら元も子もない
効率が落ちるだけでなら、まだマシかもしれません。さらに無理をおして続けていくと、その先には心か身体、下手をすると両方が悲鳴を上げる事になります。
最悪長期休養が必要になる状況も十分考えられるのです。
私も精神的に参ってしまった時期があり、心療内科に通い1ヶ月休養を取った経験があります。当然その間の収入はゼロです。幸いな事に復帰させてもらえる環境にあったという事、そして短期間で済んだ事で、なんとか仕事的に持ちこたえる事ができました。
これが2ヶ月、3ヶ月と続いていたら、本当に今ある仕事全てを失ってしまっていたかもしれません。
フリーランスは身体が資本です。これからもずっと活動し続けていく為に、休むんだと、しっかりと自分に言い聞かせる事が大切です。
正しい休み方
睡眠が全ての基本
睡眠が心身の健康の基本です。明日が仕事でも構いません。少しでも早く寝る努力をし、いつもより1時間でも多く睡眠時間を取るだけでも、全然違います。
寝る前のお風呂にもできれば、温めをゆっくりじっくりと入りたいですね。心身の緊張をほぐし、しっかりと睡眠時間を確保しましょう。
仕事の事を考えない
仕事部屋から出て作業しなければ、それで休んでいると言い切れるわけではありません。休んでいるつもりでも頭の中が、仕事の事でいっぱいになっていたら、心身は休まりません。
作業しないだけではありません。仕事の事を完全に忘れる事も休む上で大切です。頭の中をからっぽにするのはなかなか難しいものですが、オススメなのは瞑想です。
瞑想をする事で、一度頭の中がリセットされたような感覚になり、気持ちが切り替わります。
そして何か趣味にでも、夢中になるのがいいですね。仕事を忘れられるほどの楽しいことを一つ見つけると、リフレッシュできると思います。
まとめ
- 仕事を失う恐怖から休むのが怖くなってくる事があります。
- しかし休まないとパフォーマンスは落ちていくばかりです。最悪長期休養が必要になるほどボロボロになってしまうかもしれません。
- これからも続けていくために休むんだと自分に言い聞かせましょう。
- 半日でもいいです。作業を止めて、仕事の事を考えるのを一切やめて、リフレッシュしましょう。
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日時: 2015年04月14日 16:38 :フリーランス > フリーランスの働き方 > 健康管理
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