日記から価値を生み出す3つのパターン 〜 ブログに日記的なものを書く事の意味について改めて考えてみる
一時期まで、ダラダラと様々なブログで日記を書いていましたが、ある時「ブログに日記は不要」と決めて、キッパリ止めていました。しかし最近になって、ここのフリーランスブログも含めて、日記的なものを再開させています。
なぜ再開させようと思ったのか、その事について書いてみたいと思います。
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日記は読み手にとって無価値
そもそも日記を封印した理由は「日記は読み手にとって無価値である」という考えから来ています。
日記(にっき)とは、日々の出来事を、ある程度連続的に紙などに記録したものである。
そう日記の基本は記録です。
「今日は〇〇にいった」「〇〇をした」「〇〇をみた」そう日々の出来事だけを残した記録なんて、書いている自分自身以外にとっては、ハッキリ言ってどうでもいい事であり、価値などなく、読んでもらえません。人は他人の記録になど、人は興味はないのです。
そんなものは、なにもネット上に晒す必要性はなく、ノートに手書きで記せばいいんです。ネットを活用したければ、鍵付きで非公開のブログにでもひっそり書けばいい。そう思っていました。
価値を生み出す3つのパターン
しかし必ずしもそうではない事に気づいてきました。
書くことで価値あるネタが浮かんでくる
その日記そのものに価値はなくとも、書き出してみることで、読み手にとって価値のあるネタが浮かんでくることがあります。
文章の書き方は、事前にしっかり考えて全体の構成を決めてから書く方法と、最後のオチや構成は考えず、とりあえず書き出してしまう方法があります。日記は後述のとりあえず書き出す方法になると思います。
思うがままに書き進める事で、自分でも予想しなかった考えやアイデア、仮説、結論が浮かんできたりします。これは日記という縛りのない自由なカテゴリだからことできる事かもしれません。
価値がないと思い込んでいるだけで実は価値がある
自分は価値がないと思っていても、実は読み手にとっては価値のある情報が含まれている場合があります。
フリー10年を迎えた私の最近の1日のスケジュールを晒してみます - 日記10年目 - 個人事業主日記
備忘録という意味も含めて、今年に入ってからの私の1日のスケジュールを記しておきます。
前回書いたこの記事。最初から備忘録と書いているように、これは完全に自分自身の為の記事です。申し訳ないですが読み手には一切価値のない記事、そう思っていました。
ところがfacebook上で「参考になる」という言葉をいただいたのです。正直驚きました。
書いた記事に価値があるかどうかは、読み手が決めるもの。価値がないと決めつけて書かないよりは、日記でもいいから書いていった方がいいかもしれない。そんな風に思いました。
ただの記録で終わらせない工夫
とは言っても、やはりただ記録を羅列するだけでは価値は生まれません。ただの日記で終わらせない工夫は必要です。
記録の羅列から、一歩踏み込む。そこから自分の考え、思い、仮説、ノウハウを導き出してみる。そうする事で読み手に価値のある記事になっていく可能性が出てきます。
日記はどうしてもひとりよがりになりがちなので、ほんの少しだけ読み手を意識する事も大事ですね。
まとめ
- 各ブログで日記的なものを再開していきます
- 日記は読み手に価値がないと思っていたけど、必ずしもそうではないと思った
- 次のネタが浮かんでくる日記がある
- 価値があるかどうかを決めるのは読み手。日記の中にすでに価値が眠っているかもしれない
- 価値を生み出す工夫を意識することも重要
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日時: 2015年03月31日 04:44 :フリーランス > 個人事業主日記 > 日記10年目
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