一人しかいないけど社長と同じなんだ!経営者として求められる判断力・決断力・実行力
私達フリーランスは法人ではありませんが、一人しかいない会社の社長と同じであるといえます。そう、フリーランスには経営者としての能力も求められるのです。
社長を経験してフリーランスになる人は恐らくいないでしょう。皆さん、普通のサラリーマンという雇用される立場から、独立しているはず。となれば経営者としての経験はありませんよね。おそらくこれが一番重要で、かつ難しいスキルといえるかもしれません。
ここでは、経営者として必要とされる判断力・決断力・実行力について解説していきます。
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判断力
判断し決断しないといけない事は常にある
フリーランスとして活動するうえで、判断し決断しないといけない事は常に存在します。
- どれくらいの値段の見積もりを出すか
- クライアントが提示した条件を受け入れるか?断るか?
- 土日祝日を返上して働くか?
- 今晩徹夜をするか?
- いつ休むのか?
- 今後どんなスキルを学んでいくのか?
- 今後どういった方向に進んでいくのか?
曖昧にして、判断を先送りにしたり、考えもなしにズルズルと惰性で進めていくと後々大変な思いをする事になります。
判断する上で必要な事
判断するためには様々な事を知らなくてはなりません。
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ただ闇雲に勉強するだけではなく、アンテナを張り、業界や社会などの流れを敏感に察知し、必要な上昇を入手し、分析していく能力も求められてきます。
情報収集力は判断力を磨く上でも重要です。
そして自分自身の強みと弱み、今までの経験を加味して、判断していかなくてはいけません。
決断力
判断した事について是か非かを決めなくてはいけません。それが決断力です。
自分の中だけで判断して、それを表に出すことなく、周りに流されていては、ビジネスをコントロールする事はできません。イエスかノーかキッパリと、周りにそして自分自身に向けても主張していかなくてはいけないのです。
そこに求められるのは勇気です。どれだけ情報を集め、冷静に分析し判断した答えだとしても、もしかしたらその答えの先に失敗があるかもしれません。それは誰にも分かりません。
当然不安です。胃が痛くなる状況です。
しかし決断を後回しにする事は許されません。ビジネスの舵取りを自分で行わなくては、フリーランスにはなれません。
歯を食いしばり、不安を乗り越え、己を信じて、大きな決断を下す場面が必ずやってきます。
実行力
決断をして終わりではありません。今度は決めた事に従って実行していかなくてはなりません。
途中で挫折してしまったり、方向性がぶれてしまったりしては、勇気を出して下した決断が無駄になってしまいます。自分が求めた答えが出るまで、一心不乱に突き進んでいくのです。
眠いから、疲れたから、面倒だから。
自分自身の中にある甘えとも戦っていかなくてはいけません。実行力とは自分自身との戦いです。なぜならフリーランスは怠けたことを叱ってくれる人もいなければ、頑張った事を褒めてくれる人もいないからです。
自分で自分を叱咤激励し、自分を褒め、日々前進していかなくてはいけないのです。
まとめ
- 自分で考え、決めた事をストイックに実行していく。フリーランスとは孤独な社長なのです。
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日時: 2015年05月05日 16:54 :フリーランス > 個人事業主になる方法 > フリーに必要なスキル
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