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預金出納帳の記帳の仕方

帳簿付けの中で一番簡単なのが、この預金出納帳。要は仕事として作った銀行口座の通帳の出し入れの数字をそのままそっくり書き写せばよいのです。

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出金処理

預金出納帳で出金処理する状況は以下になります。

  • 生活費をおろす場合
  • 経費を払う為に手元に必要な現金をおろす場合(現金出納帳で記帳する部分)
  • クレジットカードで購入した分の経費の引き落としの場合

それぞれの記帳の際には、「生活費をおろす場合」は科目を「事業主貸」概要は「生活費」、「経費を払う為に手元に必要な現金をおろす場合」は科目を「現金」概要は「小口現金」と入力すればオーケーです。

ちなみに経費の為におろした金額は、「現金出納帳」では入金された事になるので、同時に記帳する必要があります。(パソコンの会計ソフトの場合は「預金出納帳」に入力すると自動的に「現金出納帳」に入力されるので非常に楽です。)

また一度に生活費と経費に必要な現金を一緒に引き出した場合は、銀行通帳では1項目になりますが、記帳時には科目を「事業主貸」と「現金」に分けて記帳すれば問題ありません。

「クレジットカードで購入した分の経費の引き落としの場合」は、購入した物に該当する経費の科目と概要を入力します。これも同時に「経費帳」または「未払金帳」に、預金口座から引き落とされた事をしっかり記帳する必要がありますので忘れないように。(こちらも会計ソフトなら自動的にやってくれます。)

入金処理

預金出納帳で入金処理する状況は以下になります。

  • 仕事で使う資本金を個人の生活費から入金する場合
  • 取引先から売上げが入金される場合

「仕事で使う資本金を個人の生活費から入金する場合」は科目を「事業主借」概要は「運転資金」、「取引先から売上げが入金される場合」は、科目を「売掛金」概要はそれぞれの仕事の案件名を記載します。(万が一、取引先からの売り上げの入金額が請求書と間違っていても、通帳に記載された数字を必ず入力します。)

源泉徴収額や振込手数料額、そしてその全てを含めた売上げの総額の入力については「売掛帳」に入力する事となります。

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日時: 2006年04月13日 17:06 :フリーランス個人事業主と確定申告青色申告

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管理人紹介

サムリ。1974年4月生まれ、東京都出身、埼玉県在住。二児の父。フリーランス。

DTP関連会社でスキャナー&レタッチャーを経験後、WEBコンテンツ配信会社に転職。数年後の2005年に退職し、フリーランス(個人事業主)として独立。在宅ワーカーとして活動中。詳しいプロフィールはこちら

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