退職後フリーランスになってから無給で引き継ぎ業務を行う事に
外注化の話も確定し、退職願も受理され、ホッと一安心でしたが、最後の最後、退職日まで2週間をきった所で、新しい問題が発生しました。
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業務が引き継げない
業務を引き継ぐ相手がいないのです。新しい人を雇うはずでしたが、これがなかなかやってこない。ただでさえ自分の手を動かさないといけない仕事が辞めるギリギリまであり、引き継ぎをする時間がとりにくいというのに、その相手が今だにあらわれないのはかなり辛かったです。
辞める身としては、どうなろうと関係ないという考え方もありますが、そもそも、この退職は私の勝手な思いから生まれたもので、多大な迷惑をかけています。
しかも退職後も付き合っていく会社だけに、いい加減な状態で終わらせてしまう事はできません。また自分の性格もそれを許せません。
自分が辞めるせいで仕事が滅茶苦茶になったと言われるのも辛いし、、。しかしどうする事も出来ずただ引き継ぎ相手が現れるのを待つしかありませんでした。
退職後も引き継ぎ業務で出勤
なんとか引き継ぐ人が決まりました。しかし、それは正式退職日の4日前の事。しかもその4日間も通常業務で一杯で、引き継ぎ業務はまったくできる状態にありませんでした。
解決策はたったひとつ「5月に引き継ぎをしに会社に来る」これしかありませんでした。
「終わり良ければ全てよし」「飛ぶ鳥あとを濁さず」などと言うように、気持ち良くしっかり区切りをつけて退職したいと思っていたのですが、本当にバタバタな退職になってしまいました。
引き継ぎ業務は無給で
退職後に業務の引継をやる事が決まりましたが、「無給」でやる事にしました。
1カ月半前に退職願を出しているので、私に過失はないし、厳しければ退職日を伸ばしてもいいと言ったにも関わらず、4月末をすんなり受理したのは会社側なので、対価を要求する事も正当な権利としてある話なのですが、「無給」でやる事を自分から部長に話をしました。
というのは、ここで騒ぐと現場をしらない上層部が、在職中にやるべきだ!それは担当者の責任だ!と対価を払う事に対して文句を言ってくる人がいる可能性があった為です。
事実、私が退職後すぐに外注化になることを知り、やっかみ的な発言をしてきた人がいたので、事を荒立てるのはまずいと思いました。
無駄に騒ぐと、退職後に即外注になる、という話にまで文句を言って、話を蒸し返してくる可能性もあるので、外注を上手く成功させる為に今回の引継は「無給」でいこうと判断をしたわけです。
外注の仕事がなくなっては意味がありません。まあ「大事の前の小事」という事で、割り切って考えて、フリーランスの準備を自宅で進めつつ、引き継ぎ業務をこなしました。
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日時: 2007年07月19日 14:37 :フリーランス > 個人事業主になる方法 > 私の独立体験談
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