小麦粉の種類「強力粉、中力粉、薄力粉」の違いって一体何だ?
先日3回目の手打ちうどんを作ってふと思ったんです。
コツを掴むと実は、けっこう簡単にコシの強い手打ちうどんが自宅で作れてしまうんです。小麦粉と水と塩と、生地を伸ばす麺棒さえあれば、誰でも作れるので、紹介したいと思います!!
うどんを作るのに、2種類の小麦粉を使うけど、そもそも強力粉と薄力粉の違いって何なんだろうって。
料理をするといっても今まで我流できたので、こういう基本的な事が抜け落ちてるんですよねww
という事で調べてみました。
小麦の種類は4種類
粉にする前の小麦はおおまかに4種類に分かれています。
- 硬質小麦
- 中間質小麦
- 軟質小麦
- デュラム小麦
デュラム小麦はパスタやマカロニに使われる小麦で、一般的なスーパーで粉で売っている事は少ないです。
3種類の小麦粉は、デュラム小麦以外の3種類の小麦から構成されています。
小麦粉に使われている小麦の種類
小麦は粉にすると以下のように分類されます。
- 強力粉:硬質小麦
- 中力粉:中間室小麦、軟質小麦
- 薄力粉:軟質小麦
何が違うのか?
違いは小麦粉に含まれているタンパク質(グルテン)の量と性質が異なる点です。
- 硬質小麦:グルテンの量が多く、粘りや弾力性が強く、パンや中華麺、餃子の皮、ピザ生地などに向いている
- 中間室小麦:グルテンの量は硬質と軟質の中間くらいで、うどんに向いている
- 軟質小麦:グルテンの量が少なく、やわらかい。天ぷら、ケーキ、お菓子などに向いている
そう、今まで強力粉と薄力粉の2種類を用意して、うどんを作っていましたが、中力粉だけで作れるんですね。
でも小麦粉を常に3種類も常備しておくというのはちょっと現実的ではないですね。奥さんはパンやピザ、天ぷらやお菓子などを作るので、強力粉と薄力粉はそれぞれ用途も多く使い勝手がいいです。
たま〜に私がうどんを作る時には、強力粉と薄力粉を半分づつ混ぜて使えば、中力粉のようなちょうど中間ぐらいの粘りと弾力性を出せるので、今までどおりのレシピで大丈夫ですね。
まとめ
いや〜、今更ですが、粉の種類の意味と、それぞれにマッチした使い方がある事を知りました。少しでも気になったら調べる。これ大事ですね。
うどん作りに中力粉を今後購入するか!と一瞬思いましたが、使い勝手を考慮したら、今までどおり強力粉と薄力粉の混合がベストだと感じました。
日時: 2015年02月17日 06:05:男の節約道 > 男の料理 > 料理・レシピの豆知識
この記事がお役に立てましたら、是非お友達にも教えてあげてください。多くの人に読んでもらえると、更新を頑張る励みになります。よろしくお願いします!