後片付け上手を目指そう

大の料理好きの私ですが、実は食器洗いなどの後片付けが大の苦手なんです。いや、苦手というか大嫌いなんです。料理が終わった後にシンクにたまった洗い物を見るだけで「うわー、いやだなー」と思ってしまうのです。

幸いな事に、うちの奥様は料理をするのはあまり好きではないのですが、食器洗いはそんなに嫌いではないという、何とも上手く私の欠けている所を補ってくれる性格の人なので、「私が作って、奥さんが洗う」という二人三脚が成立して、とても助かっていたのです。

しかし、私が自宅で仕事をするようになり、家計の為（というか自分のおこづかいの為）にお昼を自炊するようになったのですが、その後片付けに関しては二人三脚が成立しなくなってしまったのです。

最初の頃は、奥さんが夕方に帰ってきて洗ってくれたのですが、だんだん
「自分が食べてないやつの後片付けはしたくない」
「夕方まで放っておくから、汚れが落ちにくい」
「仕事から帰ってからすぐに後片付けはしたくない」
とクレームがつくようになり

遂に
「昼の自炊の分くらい自分で後片付けをしなさい」
と言われてしまいました。

というわけで先月の頭くらいから、自分で後片付けをするようになりました。後片付けに関して、以前から奥さんに指摘されている事があったので、それを注意しながら料理をするようにしたのですが、それは

・無駄な皿、調理器具を使わないようにする
・作りながら、もう使わないものを随時洗っていく習慣をつける

以上の２点。後片付けの何が嫌いかっていえば、大量の洗い物の山を見るのが嫌なんですよね。だったら、最後に山盛りにならないようにしていけば良いのです。

余計な食器を出さずに、電子レンジでチンしている間、お湯が沸騰するのを待っている間などに、チョコチョコっと洗い物をしていく習慣。最初から意識して料理していくと案外簡単にできるものです。

この２点を意識するようになってから最後に洗い物が山盛りになる事はなく、後片付けへの嫌悪感も少しづつなくなってきたような気がします。

「後片付けまでが料理だ」
と料理をしない奥さんに偉そうに言われましたが、確かにその通りだと思います。作りながら片付けていく事のできる本当の「料理上手」目指して頑張りましょう。（私も引き続き頑張っていきます）