トイレットペーパーの節約になるのはシングルとダブルどっち?
トイレットペーパーにはシングルとダブルの2種類がありますが、果たしてどちらが節約になるのでしょうか?分析してみたいと思います。
シングルとダブルの違いは?
ダブルは紙が2枚重ねになっているもので、シングルは1枚だけという違いになります。しかし紙の量は同じなので、その分長さにも違いが出てきます。同じメーカーでダブルが60mであればシングルは30mになります。
当然といえば当然ですね、ダブルは2枚重なっているので、シングルよりも長さは単純に半分になります。
シングルとダブルに料金の違いはある?
トイレットペーパーのシングルとダブルに価格の違いはありません。長さに違いはあっても使用している紙の量はまったく同じだからです。購入の段階ではどちらかが節約になるという事はありません。
消費量で全ては決まる!
となれば、後は消費量が決め手となります。突然ですが、あなたはシングルと場合とダブルの場合で紙を巻き取る回数に違いはありますか?
シングルだから多く巻き取る、ダブルだから少なく巻き取る。おそらくそんな事を意識している人はほとんどいないのではないでしょうか。そう、人がトイレットペーパーを巻き取る回数は、ほとんど習慣化されて決まっています。
厚みのあるダブルだろうが、薄いシングルだろうが、巻き取る回数が同じなら、長さが半分のダブルの方が消費するのが早くなるのは当然の流れですね。
節約になるのは確実に「シングル」のトイレットペーパーになります。
番外編:ウォシュレットは紙の節約になる?
シングルとダブルの比較の話からそれてしまいますが、ウォシュレットを導入すればトイレットペーパーの大幅な節約になるのではというお考えの方がいるかもしれません。
たしかにトイレットペーパーだけを考えれば、確実に消費量が減るので、購入費用の節約にはなるでしょう。
しかしウォシュレットの購入費用、設置費用は高額です。またウォシュレットは電気で動くので電気代もかかります。総合的に考えると、果たして節約になるのかどうか微妙なところでしょう。
まとめ
- シングルとダブルのトイレットペーパーの違いは厚みと長さ。紙の量は同じなので料金は同じです。
- どちらを使っても人の巻き取る回数に違いはほとんどありません。となれば長さのあるシングルの方が長持ちし、節約になります。
- トイレットペーパーを節約するためにウォシュレットを導入するというのはイニシャルコストとランニングコスト両方の面から、あまりメリットはないように感じます。
日時: 2014年10月24日 07:47:男の節約道 > 節約術 > 生活費節約
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