貯金する事で得られる5つのメリットを紹介します

貯金をしなくたって普通に暮らせているし別に何も困らない。

なんて思っている人もいるかもしれませんが、貯金には様々なメリットがあります。また今は大丈夫でも、将来の不安に対する備えはあるでしょうか？

ここでは貯金をする事のメリットについて解説していきます。

欲しいものが安く買える

欲しい物なんて別に貯金しなくてもローンを組んでしまえば、すぐに手に入るじゃん！

確かにその通りですが、分割払いやリボ払いには10％以上の利息が上乗せされている事をご存じですか？

毎月の支払い額が低いから負担も軽いと考えているかもしれませんが、実質的には10％以上も高いものを買わされているのです。

たとえば10万円の物を分割で購入した場合、実際には11万〜12万円近くを支払っている事になります。

高い利息の前では、クレジットカードのポイントを意味を持ちません。高還元率のカードでも1〜2％。

分割払いでもポイントはもらえますが、10％以上の利息を同時に払っているので、まったくメリットがありません。

しかし、しっかり貯金をしてカードで一括払いをすれば、ポイント還元のメリットを受ける事が可能になります。

2％のポイント還元のクレジットカードで一括払いをすれば、10万円の買い物をした場合、2,000円のポイント還元になり、9万8,000円で買い物できた事と同じになります。

貯金があれば、ローンや借金をする必要性がなくなるのです。

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毎月の保険料が減らせる

入院や怪我の治療などに支払われる医療保険に加入している方がいらっしゃると思います。

突然の怪我や病気、事故などで、必要となる治療費や、治療中の生活費など、もしもの時に必要となる出費に備える為のものが保険です。

しかし、そのもしもの時に必要なる出費を全て自力でカバーする事ができれば、保険は必要無くなりますよね。

貯金がしっかりあれば、もしもの時に備える事ができるので、今加入している医療保険の保障内容を見なおし、月々の保険料の支払額を減らす事が可能になります。

貯金額によっては、保険を解約するという選択肢も出てきます。

毎月の保険料が減らせれば、それまで払っていた分をさらに貯金に回す事ができ、貯金はもっと増えていき、さらに安心です。

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失業した時の備えになる

医療保険ではカバーできないもの、それは万が一仕事を失ってしまった時の保障です。

サラリーマンには失業保険というものがありますが、フリーランス（個人事業主）には存在しません。

1〜2年はまったく働かなくても生活できるだけの貯金があれば、安心して次の仕事探しに集中できますよね。

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さらにお金がドンドン増える

貯金を銀行に預けておくと、利子（利息）がつきます。

預けた元のお金（元金）に対して、決まった率の利子がつきますが、預け続ければその利子は元金の中に組み入れられます。

またしばらく経つと利子を含んだ元金に対してまた新たな利子がつき、これが繰り返されていきます。これを複利といい、預ける金額が大きければ大きいほど、また預ける期間が長ければ長いほど、利子はどんどん大きくなり、貯金が増えていきます。

低金利時代ではありますが、貯金を自宅に隠した所で1円も増えません。少しでも利率の高い銀行に預けて複利を狙うべきでしょう。

また貯金額が大きくなれば、銀行に預けるだけではなく、金融商品に投資するという選択肢も生まれてきます。

金融商品の投資は元本割れといって、預けた元の金額よりも下回ってしまうリスクがありますが、上手に運用すれば銀行に預けるよりも、お金を増やす事が可能になります。

お金によってさらにお金を増やす事ができるのも、まとまった貯金額があればこそです。

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子育てや老後の将来の不安がなくなる

今現在、生活できているから問題無いと考えている人も、いずれ結婚し、子供を持ち、老人になります。

全員が結婚し、子供を持つとは限りませんが、老後の生活というのもは、どんな人にも必ず訪れるものです。

若い私達の世代がもらえる年金額はどんどん減り、またもらえる時期もどんどん伸びていく事でしょう。

老後の生活には年金とは別に、最低でも2,000万円以上の貯蓄が必要だと言われています。

子供を持てば、進学や習い事の費用など、食費などの生活費を除いた教育費だけで1,000万円は超えると言われています。二人産めば、2,000万円です。

しっかりと貯金していけば、これらの不安から開放されるのです。

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まとめ

• 逆に考えると、貯金をしないままでいると、どれだけ余計な出費がかかり、どんなリスクが待っているのかが見えてきますね。
• 今さえ良ければいいという考えは捨てて、少額からでもいいので今から貯金をはじめましょう。