中古車を安く買う為に抑えておきたいポイント
中古車の場合、同じ車種でも年式や走行距離など、車の状態や人気によって価格が異なります。ここでは中古車を安く買うために抑えておきたいポイントを紹介します。
車体の色(ボディーカラー)で価格が変わる
同じ車種、年式、走行距離でも車体の色、ボディーカラーで価格は変動してきます。
一般的にはホワイト、シルバー、ブラックが人気色といわれています。これら以外のボディーカラーを選べば安く抑える事ができる可能性があります。
装備やグレードで変わります
オプション装備の有無も価格に大きく影響してきます。本皮シートやサンルーフなどのメーカーオプションの場合、中古車の状態からでは後から付ける事ができないので、高い傾向にあります。
また後から付け替えができるカーナビやカーオーディオ等についてもその性能によって価格が変動してくる事があります。
グレードは、特に軽自動車の場合、ターボ付き、または四輪駆動、あるいはその両方が備わっていると高くなる傾向があります。
グレードはともかくとして、内装や外装のオプション装備についてこだわってしまうと、車種や年式、走行距離、ボディーカラーと絡めて考えると、なかなか求めるものが見つからないので、妥協点が必要になってくると思います。
燃費には妥協しない方がいい
低燃費の車種の方が人気があるので、価格が高くなる傾向があります。
安さだけを考えると燃費は気にしない方がいいと思われるかもしれませんが、車は購入後のランニングコスト(維持費)がかかるものです。ガソリン代もその1つ。燃費については、妥協せず出来る限り良いものを選ぶ方が良いでしょう。
年式は古いほど安い
車の年式は古ければ古いほど、価格が安くなる傾向があります。
そして年式はこれから解説しますが走行距離とも関係してきます。年式が古ければ、それだけ走行距離も増えていく傾向にあります。ただ必ず比例するわけではありません。
運転頻度が低い車であれば、年式が古くても走行距離が短い掘り出し物を見つける事も可能です。
年式だけで考えれば、モデルチェンジのタイミングを見計らって購入すると安くする事ができます。ただし、モデルチェンジ後の新車の人気と評判があまり良くないと、型落ちの中古車の人気が上がってしまうというケースもあるので、見極めが必要になります。
一番気になる?走行距離について
中古車の走行距離の目安として「1年、1万km」と言われています。5年で5万km、10年で10万kmが一般的とされ、それ以下の走行距離であれば、一般的にはエンジンの状態は良いと判断されて、若干価格が高くなる傾向があります。
ただし、年式と走行距離に極端な差がある場合、たとえば10年で2万kmしか走っていない車となると、その車は運転される事なく長期間放置されていた可能性があります。
エンジンは長期間使わず放置されているよりも、定期的にエンジンオイルを交換し、動かしている方が寿命が長いと言われているので、走行距離の短さだけではなく、年式とのバランスを考慮する事が重要です。
まとめ
- 中古車には安い理由、高い理由が必ず存在します。車体色、装備、グレード、燃費、年式、走行距離。それぞれの要因をしっかり確認して価格を見極めていきましょう。
- ランニングコストを考えて燃費は妥協しないほうがいいでしょう。
日時: 2015年05月07日 07:29:男の節約道 > 節約術 > 自動車の節約術 > 売買で得する方法
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