賞味期限と消費期限の違いを理解する
賞味期限と消費期限の違いとは一体何でしょうか?ここでは食品の期限の違いと保存方法について解説します。
賞味期限とは?
賞味期限とは、常温で保存が効く食品に表示してある事が多いです(例外もありますが)。開封していない事が条件となり、メーカーによって決められた、おいしく食べられる期限を指します。
開封後は、賞味期限の期日は適応されなくなります。できるかぎり早めに食べるようにしましょう。
おいしく食べられるというのがポイントで、開封前に賞味期限が切れたとしても、食べられなくなるわけではありません。
どの程度なら賞味期限が切れても大丈夫なのか?
例えば納豆であれば、2週間〜3週間ほど賞味期限が切れても問題ない場合がありますし、缶詰であれば半年〜1年ぐらいは問題なく食べる事ができます。
大切なのは、目で見た目の変化を観察する、鼻で臭いを嗅ぐ、舌で味わってみるなどして、違和感を察知する判断力を養っていく事です。
人間には元々危険を察知する能力を持っています。腐敗したものを口にした時には違和感を感じるようにできています。
消費期限とは?
開封されていない状態で、表示されている保存方法に従っている時に、食べても安全な期限を表示しています。
傷みやすい食品に対して表示されており、期限をすぎた場合は安全とはいえないという意味なので、できれば食べない方が良いでしょう。
ただし、消費期限内に下茹処理を施したり、またはそのままの状態から冷凍保存した場合は、期限日を過ぎても食べる事ができます。
保存方法の表示について
賞味期限や消費期限、どちらにも様々な保存方法の表示があります。
冷蔵と冷凍
要冷蔵は冷蔵庫、要冷凍は冷凍庫にそれぞれ保存します。
常温で保存とは?
常温とは、摂氏15度〜20度で比較的温度変化の少ない状態を指します。
ガスレンジや熱を発する、電子レンジや冷蔵庫の近くでの保存には向いていません。さらに直射日光を避けて保存しましょう。
冷暗所に保存とは?
冷暗所とは常温よりも低い所を指します。要は15度以下という事です。
夏場では15度以下の場所はありえませんし、冬場でも暖房が完備している部屋では直射日光を避けていたとしても冷暗所として維持するのは難しいです。
冷蔵庫の野菜室が冷暗所に適しています。
保存方法が表示されていない場合は?
保存方法が表示されていない食品は、常温で保存して問題ないと判断してくだい。
まとめ
- 賞味期限はメーカーが決めた、おいしく食べられる期限です。過ぎても食べられる場合があります。自分の目や鼻、舌で違和感を判断して、個々の食品を見極めましょう。
- 消費期限は、傷みやすいものが多く、期限を過ぎたら安全とはいえません。食べないようにしましょう。
- 表示されている保存方法に従って、正しく保存しましょう。
日時: 2013年12月12日 15:24:男の節約道 > 節約術 > 食費の節約術 > やりくりの基本
この記事がお役に立てましたら、是非お友達にも教えてあげてください。多くの人に読んでもらえると、更新を頑張る励みになります。よろしくお願いします!
合計金額を確認しながら買い物ができて、無駄な買い物をしてしまう事が減って合理的です。また時間と労力の節約にもなるのでオススメです。
安全で安心、しかも送料込みでこの安さ!有機肥料で育った良質の野菜をお試し価格で味わってみてください。