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海外旅行の料金の差のカラクリを徹底解説!安くてお得な旅行プランを選ぶ方法

なるべく安いシーズンを選んで、旅行会社でプランを選ぼうとすると同じ地域と出発日と日数なのにも関わらず、様々な価格のプランが用意されている事に気づくと思います。

一番安いプランを選べば、それでお得か?というと必ずしもそうとは言い切れません。価格が高いのには理由があり、また安いのにも必ず理由があるのです。安さだけを追求してしまうと旅行を満喫する事ができないかもしれません。

ここでは料金の差のカラクリを解説し、安くてお得な旅行プランを選ぶコツを紹介します。

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プランによって料金が異なる理由

プランによって料金が異なる理由は大きく分けて3つあります。

飛行機の違い

まず搭乗する飛行機の航空会社が日本か海外かで差がでます。日本の航空会社の方が高い傾向があります。(LCCは除きます。

そして最大の違いは往復の飛行機の出発時間。

激安に近いプランの飛行機の出発時間はたいがい、行きは夜間で、帰りは早朝です。例えば二泊三日の旅行の場合を想像してください。

普通だったら、出発した初日も現地についてチェックインしてから、少し観光できると思うのが普通ですよね。また帰りの最終日も飛行機に乗るまでの間はギリギリまで観光を楽しんだり、空港でおみやげをゆっくり選んだりできるものだと考えてしまいがちです。

しかし激安プランの場合、出発が夜のため、現地に着いたらホテルにチェックインしてもう寝るしかない状況です。初日には何もできません。

また帰りは飛行機の出発が早朝のため、ホテルのチェックアウトもかなり早め。のんびりしている時間はありません。最終日も何もできずにただ帰るだけ。

旅行として楽しめるのは中日のたった1日だけという事になってしまいます。

皆、早く出発して、遅く帰りたいので、その時間帯の飛行機は人気があり、価格が高めになります。逆に夜遅い出発と、朝早くの帰りの便は人気がないため、激安のプランとして提供されているのです。

ホテルの違い

宿泊するホテルのグレードによって料金が異なります。まあこれは分かりますよね。豪華で有名なホテルが高いのは理解できます。

もう一つ料金に差が出る理由があります。それは距離の問題です。

  • 最寄りの駅から遠い
  • 観光地から遠い
  • 空港から遠い

移動に時間がかかってしまうホテルは嫌煙されがちです。滞在時間は有効に使いたいですからね。遠い所のホテルは安くなる傾向があるのです。

また同じホテルなのに料金に差がある場合があります。それは朝食の有無。朝食がないプランの方が安くなります。

オプショナルツアーの有無

オプショナルツアー、またはオプションツアーとも言いますね。観光ツアーや観劇ツアー、アクティビティといった現地で楽しむための追加料金です。

当然、オプションが沢山付いているツアーの方が高くなります。

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現地の情報をネットでリサーチ

現地でしっかり楽しみつつ、出来る限り安く抑えるには現地の事を把握できていないといけません。まずはリサーチです。

ネットで検索すれば、簡単に情報を仕入れる事ができます。特にGoogle Mapsはオススメです。空港からホテル、観光地までの距離が簡単に分かるだけでなくストリートビューで現地の雰囲気を掴む事ができます。

また旅行経験者のブログや、現地に住んでいる日本人のブログなども非常に有益な情報を提供してくれます。

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安くてお得なプランを選ぶ方法

旅行の目的を明確にする

まずは旅行の目的を明確にする事、そして優先順位をしっかりつける事が重要になります。あれもしたい、ここにも行きたいと沢山盛り込もうとすれば、それだけ日数もお金もかかります。

限られた時間を有効に使うためにも目的を絞って明確にしておく事が重要になります。

妥協すべき点は妥協する

旅行を楽しみつつ、安く抑えたい場合は、必ずどこかで何かを妥協しないといけない事になります。

早い便の出発で、遅い便の帰りで、グレードの高いホテルで、オプショナルツアー満載で激安のプランは存在しません。

  • 早い便の出発にする分、帰りは早朝の便に妥協する。
  • 現地に長く入れられるようにするかわにホテルのグレードを落とす。
  • オプションツアーを減らす。

など安さを引き出すための妥協点も明確しておくと良いでしょう。

フリープランの朝食なしを選べ!

ズバリ、オススメのプランはオプションツアーが一切ない、フリープランでホテルの朝食なしを選ぶのがオススメです。

その理由は次の項目で詳しく解説します。

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フリープラン朝食なしがオススメな理由

フリープランは安くて楽しい

フリープランとは余計なオプションが一切付いていないプラン。ホテルについてからチェックアウトして帰るまでの間が完全に自由というもの。

1日の計画を立て、観光地の場所と行き方を自分で調べ、自力で現地の電車やバス、タクシーなどを使って移動するというのも、旅の醍醐味というものです。

イベントを詰め込むも良し、ゆっくりのんびり過ごすも良し。

フリープランは安いだけでなく、リアルな旅を楽しむ事ができる素晴らしいプランといえるでしょう。

※例外として香港や台湾ではフリーの方が高い場合もありますので、気をつけてください。

フリープランでもオプションツアーは楽しめる???

「え〜、そんな事言われても、はじめての海外旅行でフリープランは不安すぎる」

という方。実はフリープランでもオプションツアーを楽しむ事ができるんです。

オプションツアーは、日本で旅行プランに組み込むよりも、現地の観光案内やホテル、添乗員に直接申し込んだ方が同じ内容のツアーでも安くなる場合があります。

また場所によっては現地の添乗員さんに頼んで値引交渉をする事も可能です。

クレジットカードのサポートサービス(日本語対応)を利用してオプションやレストラン、送迎を頼む事もできます。

朝食は近くのコンビニやスーパーで用意

ホテルの朝食は、パンや目玉焼きなどのバイキングが多く、現地ならではの食事が出される事はあまりありません。

美味しい食事はランチとディナーと割り切って、朝食なしプランを選んで、安く済ませるようにしましょう。

朝食はホテルの近くのコンビニやスーパーなどで用意すればOK。コンビニやスーパーの場所は事前に添乗員さんに聞いておきましょう。

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まとめ

  • 安さだけを追求すると、滞在時間が短くて、ホテルはボロボロ、なんて事もあります。旅の目的と優先事項、そして妥協点を明確にしておきましょう。
  • 日本ではフリープランを選んで、オプションは現地で申し込むようにしましょう。(例外として香港や台湾ではフリーの方が高い場合もありますので、気をつけてください)
  • 現地の添乗員、クレジットカードのサポートデスク、ホテルのフロントを最大限に活用しましょう。
  • ホテルの近くにコンビニやスーパーがあるなら、「朝食なし」でも大丈夫です。前の晩に買っておきましょう。 
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日時: 2015年05月22日 07:41:男の節約道節約術海外旅行の節約術

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管理人紹介

サムリ。1974年4月生まれ、東京都出身、埼玉県在住。二児の父。フリーランス。

安月給の会社に就職と同時に一人暮らしをはじめる。貧乏を経験するも、そこで家計のやりくりに目覚め、結婚資金を貯める事に成功。転職を経て、結婚。その後フリーランスとして独立。収入は不安定ではあるが、現在も節約生活を実践し頑張っています。詳しいプロフィールはこちら

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