お土産を安く買うための上手な値切り方
海外では観光客向けにとんでもない値段でふっかけてくる事があります。また国によっては値切り交渉をする事が買い物の大前提である国もあります。海外旅行でお土産を買う時に、是非値切り交渉をしてみましょう。
値切り交渉ができる国とできない国
値切り交渉ができる国とできない国があります。ヨーロッパの中には値切る事を忌み嫌う文化があるので、注意したほうが良いでしょう。
逆にアラブ圏は値引き交渉する事が買い物の一部という文化です。じっくりと店主とお茶を飲みながら、商品についての話や関係のない世間話をしながら、時間をかけて値切り交渉する事が買い物だという考え方なのです。
言い値をそのまま払おうものなら「なんだ?これからお茶を入れようと思っていたのに、もう買ってしまうのか?」と言ってくる店主もいるという話です。
他にも中国や韓国、東南アジアの国々も値引き交渉ができる国となっています。
値引き交渉のスタンス
大事なのは「値切り交渉」そのものを楽しむ事です。
ムキになったり、イライラしてはいけません。笑顔でゲーム感覚で楽しんで交渉しましょう。
観光客向けのお店は沢山あります。1度の値引きで失敗しても気にする事はありません。むしろ数をこなす事で相場が見えてきて、成功する確率が上がってきます。
諦めずに、何度でも挑戦していきましょう。
具体的な値切りの方法
値引きできるお店には、まず値札がついていません。値札がないという事は、お客によって値段を変えている可能性が高いという事でもあります。
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まずは店員に値段を聞きましょう。
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相手の言ってきた値段に笑顔で驚きましょう。「そんな値段じゃ買えないよ。冗談言うなよ」って感じの顔ですww(ここで一度帰ろうとしてもいいです。)
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「それじゃあいくらなら買うんだ?」という話になります。
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ここでかなり低い値段を提示します。相手の言い値と、こちらの提示した値段の間で、最終的な値段が決まります。
この金額以上に値下がりする事はないですし、こちらもその値段で買うつもりではないので、思い切った金額を提示するのも面白いでしょう。
(ちなみに私の友人は、中国では言い値の4分の1、タイでは3分の1の値段から交渉をはじめるそうです。) -
今度は向こうが驚きますw「冗談じゃない!そんな値段では売れない」となるので「じゃあいくらまでならディスカウントしてくれるんだ?」と言います。ここからが交渉です。
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店側の最初の言い値から、値下がりした値段に対して、さらに交渉を行いましょう。
ここで途中で帰ろうとしてもいいでしょう。こちらがとんでもなく安い値段でふっかけていたとしたら、ここで引き止めてはこないでしょう。
逆に引き止めてきたら、確実にさらに値段が下がるはずです。 -
ここで終わりにしてもいいですが、さらに同じ商品を複数買うから、さらに値引きしろと交渉するのも手です。
値引きがまったく上手くいかないようなら、おまけを付けてくれと要求してもいいでしょう。
まとめ
- 値切りが大丈夫な国かを事前に調べておきましょう。
- 値段交渉のスタンスは楽しむ事。ムキになったり、不機嫌になってはいけません。
- 「思い切った値段をふっかけかける」「他所で買う素振りを見せて相手の出方を見る」「値引が駄目ならおまけを付けさせる」を上手に使いましょう。
日時: 2015年05月25日 17:12:男の節約道 > 節約術 > 海外旅行の節約術
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