自動車保険をグッと安くするための7つのポイント!
具体的に自動車保険の保険料を安くするにはどうすればよいのでしょうか?ここでは安くする上で抑えておきたい7つのポイントについて解説していきます。
優良ドライバーである事
まず契約者本人が優良ドライバーだと保険料は安くなります。優良ドライバーとは過去に事故や違反を行っていないという事ですから、今後も事故や違反を起こす可能性が低いであろうと判断され、結果安くなるのです。
優良ドライバーの証拠としては免許証がゴールド免許である事、そして事故を起こしていない証拠として等級があります。1年間事故を起こさなければ等級は1つ上がり、保険料は安くなります。逆に事故を起こしてしまうと等級が下がり、保険料は値上がりしていきます。
普段の運転が保険料を左右するわけです。
保険会社で異なる様々な割引特典を確認する
保険会社によって、様々な割引特典を用意している所があります。自分にマッチした割引特典を多く提供している保険会社の方が安くなる傾向があるので、それぞれの保険会社の特色をしっかりと確認しておく事が重要になります。
年間走行距離で割引
年間の走行距離によって割引を用意している所があります。走る距離が長ければ長いほど、事故に遭う確率は上がるわけです。近所の短い距離しか運転しないのであれば、事故に遭う確率は低いと判断し、保険料を安くしてくれるというわけです。
見積の際に聞かれるので、普段から平均でいいので1ヶ月の走行距離を把握しておくと良いでしょう。
使用目的と運転頻度で割引
毎日通勤で車を運転する人と、土日や祝日などにしか運転しない所謂サンデードライバーとでは、運転する頻度が異なります。使用目的と使用頻度で割引を設けている所があります。
個人的にはサンデードライバーの方が運転に不慣れで事故を起こしやすいような気もしなくもないですがww 運転頻度が低い方が保険料は安いです。
年齢区分で割引
契約者と保険対象者の年齢によって割引を用意しているところもあります。事故を起こしやすいのは10代後半から20代、そして60代以上の高齢者が多いと言われているため、それ以外の30代から50代を割引してくれるというものです。
車の性能で割引
ABSやエアバッグ、衝突安全ボディ、環境対策など、車の性能や機能によって割引サービスを行っている所があります。
インターネット割引
ダイレクト型(通販型)と呼ばれるタイプの保険はインターネットで契約する事で、割引を受ける事ができます。
保険料を出来る限り安くしたいのであれば、ダイレクト型(通販型)保険がオススメですね。
早割
保険の契約が切れるギリギリではなく、数カ月前に余裕をもって契約すると早割という事で割引を用意している会社があります。早割を受けるためには契約日の半年ぐらい前に見直しを検討する必要があります。
運転者の範囲を絞る事で安くする
契約する運転者の範囲を絞る事で保険料は安くなります。区分は以下になります。
- 条件なし
- 家族限定
- 夫婦限定
- 本人限定
条件なしは、家族以外の友人などが運転しても対象となり、一番保険料が高くなります。続いて、家族限定、夫婦限定、本人限定の順に安くなっていきます。ちなみに私は夫婦限定にしています。
特約の見直し
特約には保険料を安く抑える為のものと、補償範囲を広げる為のものがあります。補償範囲を広げるものは当然保険料が上積みされます。
先ほど紹介した、運転者の範囲を絞る事で安くなる割引は「運転者家族限定特約」、年齢で区分して安くなる割引は「運転者年齢条件特約」という特約になります。
注意したいのは保険料が上積みされる特約です。代車特約や弁護士特約など、どういった時にどのように必要になる特約なのか、しっかりと確認した上で付けるようにしましょう。
安くする最大のポイントが車両保険
保険料の値段を大きく左右するのは車両保険です。
車両保険とは?
安いだけではダメ!自動車保険の補償項目とその内容を正しく理解しよう - 男の節約道
自分の車が事故で壊れたり、盗まれたりした時の為の保険です。自動車保険の値段の高さはこの補償にあります。
車両保険には2種類ある
車両保険には大きく分けて2種類があります。一般的な車両保険と、エコノミータイプと呼ばれる車両保険です。
エコノミー型の車両保険は単独事故や、相手の車が不明な当て逃げなどの事故に対して補償外としていて、その分保険料が安くなっています。エコノミー型の補償範囲をしっかりと確認し、納得できるのであれば、エコノミー型への切り替えがオススメです。
免責金額を高くすれば保険料は安くなる
車両保険には免責部分が存在します。免責とは「責任を免れる」という意味で、保険会社が保険料を支払わなくても良いとする金額を指します。
契約では1回目◯万円、2回目以降◯万円と書かれると思います。
例えば「1回目5万円、2回目以降10万円」という契約の場合、事故を起こして車の修理費用に20万円がかかった場合、その事故が1回目の場合は、保険金としてもらえるのは15万円で、残りの5万円は自己負担となります。2回目の事故の場合は10万円が保険金としてもらえ、残り10万円が自己負担となるわけです。
この免責の金額を高く設定すれば、保険料を安くする事ができます。要は事故が起こった場合の自己負担額を高くするという事ですね。
補償の金額を下げれば保険料は安くなる
そして最後に、車両保険としておりる補償の上限金額を下げる事で、保険料を安くする事ができます。補償の上限を下げれば、保険の範囲内での修理や買い替えが難しくなります。
貯蓄があり、貯蓄の中から修理や買い替え費用を捻出できるという人は、車両保険の上限を下げても良いと思います。
支払いはクレジットカードでポイントゲット
保険料を直接安くするわけではありませんが、支払いにはクレジットカードがオススメです。
特にポイントの還元率が高いカードを1枚持っておくと、割引と同じ効果を得る事ができます。年会費が無料で、還元率が高いカードとしては楽天カードがあります。私も作りましたが、還元率は1%。
例えば4万円の自動車保険の支払いであれば、1%の400円が楽天ポイントしてもらえます。
参考記事「私が楽天カードを選んだ理由、メリットとデメリットを徹底検証!」
一括見積もりで最安値の保険をみつける
以上の事を確認したら、多くの保険会社から見積もりを取って比較検討していけば、自分にあった保険を見つける事ができます。しかし一社一社をしらみ潰しで見積もりをとっていく作業は大変です。
そこでお薦めしたいのが、一度で多くの保険会社から見積もりを取る事のできる、「自動車保険見積もりサイト」です。
見積もりサイトはいくつかありますが、どこも『完全無料』で手数料を取られる事はありません。また見積もりを取ったからといって必ずどこかと契約しないといけないわけではありません。
また、その後にうるさい勧誘が来る事もありませんので、安心して利用する事ができます。
私は「保険スクエアbang!」を利用しました。
参考記事「4万2千円も安くなった!自動車保険無料一括見積もりサービス利用のススメ!!」
まとめ
- ただ見積もりを取るだけでは、安くする事はできません。自分にあった補償の内容と割引サービスと特約を理解しておく事が重要です。
日時: 2015年05月05日 13:56:男の節約道 > 節約術 > 自動車の節約術 > 自動車保険
この記事がお役に立てましたら、是非お友達にも教えてあげてください。多くの人に読んでもらえると、更新を頑張る励みになります。よろしくお願いします!