ご飯を冷凍保存しておくと節約になる理由とは?
日本人の主食のご飯を、小分けにして冷凍保存しておくと食費の節約につながります。
ここでは、ご飯を美味しく保存するための方法と、節約になる理由について解説します。
まとめ炊きで冷凍保存がオススメ
ご飯は一度に沢山まとめて炊いて、保温機能は使わずに、その時に食べきれない分は、小分けにして冷凍保存するのがオススメです。
炊飯器の保温機能は思った以上に電気代がかかりますし、保温したままのご飯は、味も落ちてしまいます。
炊きたてを上手に冷凍保存すれば、美味しさを維持しつつ、電子レンジでいつでも簡単にご飯が用意できる便利な状態を作る事ができるので、食費の節約になります。
解凍後も美味しくいただく為の上手な保存方法
炊きたての熱々を保存
できれば炊きたてをすぐに小分けにして保存するのが、美味しい状態を維持する上で重要になります。保温状態でしばらく置いたものではどうしても味が落ちてしまいます。
蒸気を逃さず密閉保存
冷凍庫に保存する為、できるだけ早く冷ました方がよいと考えて、容器やラップの隙間を空けて蒸気を逃がそうとするのはアウトです。
蒸気を逃してしまうと、ボソボソとしてご飯になってしまいます。蒸気は逃さず、炊きたてを密閉保存するのが美味しさを保つ秘訣です。
アルミのトレイで急速冷却
事前に冷凍庫にアルミのトレイを置いておきましょう。アルミは熱伝導率が高いく、急速冷凍が可能になります。
冷凍ご飯の保存期限は?
冷凍したご飯の保存期限は、およそ3〜4週間になります。それ以上になると味が落ちるだけでなく、安全性も落ちるので、注意しましょう。
できれば3週間までを目安として、使いきりながら上手に循環していきたいものです。
ご飯に霜がついてしまうと、期限以内でも味は落ちていると考えてください。
ご飯を保存する容器について
ラップで包む
ラップを使用するメリットは、包む量を調節できる事と、形も調節できるので、冷凍庫の空きスペースを上手に活用できる点です。
逆にデメリットとしては、繰り返し使えないので、定期的にラップ代がかかるという点です。
専用容器を使う
ご飯を冷凍する為の専用の容器が売られています。
どんぶり用の大容量サイズの容器もあります。
すぐにご飯が用意できる事のメリット
疲れてしまってご飯を作りたくない時や、突然の用事でご飯を用意する時間がなくなってしまった時など、炊事をする事が困難になる時、人は外食という手段をとってしまいます。
どんなに毎日コツコツ節約しても、1回の外食でその努力は一気に消し飛んでしまいます。
ご飯を炊く時間が省け、すぐにでも用意できる状態が常にあれば、お茶漬けや、納豆ご飯、炒飯、あるいはおかずを1品用意するだけで、なんとかなるものです。
まとめ
- まとめ炊きで冷凍保存がオススメ
- 炊きたての熱々を密閉保存するのが、美味しく保つ秘訣です。アルミトレイを用意して急速冷凍しましょう。
- 冷凍ご飯の保存期限は遅くとも4週間。できれば3週間を目安に循環していけるようにしましょう。
- ラップまたは専用の容器で保存しましょう。
- 冷凍ご飯がある事で、外食への誘惑に打ち勝つ事ができます。どんなに日々節約しても外食を1回増やしてしまえば、その努力は無駄になります。
- 時間と手間を省いて、すぐに食事を用意できる準備をしておく事は無駄な外食を減らす事につながります。
日時: 2013年12月24日 14:43:男の節約道 > 節約術 > 食費の節約術 > 調理や保存のコツ
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