一番便利で安く映画を観られるサービスはどれだ?「ネット宅配レンタル」「動画配信サービス」「店舗(レンタルショップ)」メリット・デメリットを徹底比較!
「ネット宅配レンタル」「動画配信サービス」「店舗(レンタルショップ)」一番便利で安く映画を観れるサービスは一体どこでしょうか?どのサービスを選ぶのが一番良いのか?それぞれのサービスのメリットとデメリットを分析して、徹底比較します。
レンタルで映画を楽しむ方法は主に3種類
レンタルなどで映画を気軽に楽しむ方法は主に以下の3種類となります。
店舗でのレンタル
TSUTAYAやゲオといった実店舗に直接足を運んで、DVDを借りる方法です。
ネット宅配レンタル
ネットでレンタルしたい作品を注文し、DVDを郵送してもらって借りる方法です。返却はポストに投入する事となります。TSUTAYA DISCAS、DMM、ゲオなどが運営しています。
動画配信サービス
インターネット回線を使って、ダウンロードまたはストリーミングで作品を観る事ができます。パソコンやスマホ、テレビ、ゲーム機など様々な端末で観ることができるのが特徴です。
hulu、U-NEXT、TSUTAYA DISCAS、Amazon、iTunes Storeなどが運営しています。参考ページ「動画配信サービスはどこが一番便利で安いのか?大手5社を徹底比較して映画レンタル代を節約! 」
厳密には自宅で映画を見る方法は他にもありますが、今回はこの3種類の方法のメリットデメリットを比較してみたいと思います。
店舗でのレンタルのメリット・デメリット
店舗でのレンタルのメリット
- 在庫が豊富
- 1本毎の料金なので無駄なお金がかからない
新作から旧作と幅広く取り扱っているのが魅力です。
定額制が多いネット宅配レンタルやネット配信と違い、店舗でのレンタルは1本毎に料金を支払うシステムです。定額制の場合、1ヶ月まったく借りないまたは視聴しない場合は損をしてしまいますが、店舗の場合なら、借りなければ一切費用はかからないので、無駄がないといえるでしょう。
店舗でのレンタルのデメリット
- 他の人が借りていて、借りられない場合がある
- 店舗まで足を運ぶ時間と手間がかかる
- 返却時にまた店舗に足を運ぶ時間と手間がかかる
- 期日をすぎてしまった場合延滞金というリスクがある
人気の新作の場合は多めの在庫を用意していますが、それでもレンタル解禁日になると人気が集中して借りられないという事もありえます。
借りる時、そして返す時に店舗まで足を運ばないといけないので移動の時間と手間がかかります。また返却期日を過ぎてしまうと延滞金という痛い出費もあるので注意が必要です。
ネット宅配レンタルのメリット・デメリット
ネット宅配レンタルのメリット
- 自宅のPCで注文が出来るので移動の時間と手間がかからない
- 返却は近くのポストに投函するだけでよい
- 種類と本数が豊富
- 延滞金がない
- 1本あたりのレンタル料が安い
店舗と違い、自宅のPCで注文するので、借りる時に足を運ぶ時間と手間がかからないのがいいですね。返却は最寄りのポストに投函すれば済むので、やはり店舗よりも時間と手間が少なくてすみます。
種類と本数は店舗よりも多く、他の人に借りられてしまって、借りられないという心配もほとんどありません。
延滞金という制度が存在しないのも大きな特徴です。(ただし返却を完了しないと次に別のDVDを借りる事ができません。)
定額制で利用できる本数が決まっていますが、最大限利用すれば店舗よりもレンタル料を安く抑える事ができます。
ネット宅配レンタルのデメリット
- ポストに投函して返却する手間がかかる
- 定額制のため、継続して借りないと逆に損する可能性がある
店舗よりも時間と手間がかからないとしても、それでも返却する為にポストまで移動する時間と手間がかかります。
また定額制の為、1ヶ月まったく借りなくても費用がかかってしまいます。毎月常に一定数を借り続けないと逆に損してしまうリスクがあります。
動画配信サービスのメリット・デメリット
動画配信サービスのメリット
- 自宅のPCやスマホからアクセスできるので、借りに行く時間と手間が一切かからない
- 動画データをダウンロード、またはストリーミングして視聴するので返却という概念がなく、延滞金も存在しない
- PCやスマホ、テレビ、ゲーム機と視聴できる端末が豊富で、時間と場所を選ばずに映画を楽しめる
- 運営会社によって定額制と単品ごとのレンタルがあり、選択の幅がある
一番時間と手間がかからないのが動画配信サービスの良い所です。借りる手間、返す手間が一切ありません。データをダウンロードまたはストリーミングで視聴するだけなので、期限がある場合は視聴できなくなるだけで延滞金が発生しません。
DVDやブルーレイのレンタルだと再生できるプレイヤーが必要となり視聴できる場所が限定されますが、動画配信サービスではマルチデバイスに対応しており、PCにスマホ、テレビ、PS Vitaやニンテンドー3DS、PS3、PS4などのゲーム機から視聴する事ができ、いつでもどこでもスキマ時間を活用して映画を楽しむ事ができます。
ネット宅配レンタルは定額制のみですが、動画配信サービスは定額制と、単品ごとのレンタルの2種類があるので、それぞれのライフスタイルにあった選択をする事ができるのも良い点といえるでしょう。
動画配信サービスのデメリット
- 運営会社によっては新作が視聴できなかったり、追加料金が発生する場合がある
- 運営会社によって取り扱うジャンルに偏りがある
- 運営会社によって配信期間が限定されている作品がある
- 定額制の場合、継続して見続けないと損をしてしまう
動画配信サービスの定額制の場合、ジャンルや作品に偏りがあります。新作をまったく取り扱っていない所もあれば、新作は定額とは別に追加料金を取る所もあります。
A社で配信している作品が、B社では扱っていないというケースもあります。また配信期間が限定されている作品もあり、期日をすぎると視聴できなくなる事もあります。
定額制のサービスの場合、1ヶ月に1本も観なくても料金は請求されるので、継続して見続けないと損をしてしまいます。
参考ページ「動画配信サービスはどこが一番便利で安いのか?大手5社を徹底比較して映画レンタル代を節約! 」
比較表
店舗 | ネット宅配 レンタル | 動画配信サービス | |
---|---|---|---|
利用するために かかる時間 |
×
|
◯
|
◎
|
利用するために かかる手間 |
×
|
◯
|
◎
|
延滞金 |
あり
|
なし
|
なし
|
料金体系 |
単品毎
|
定額制
|
定額制と単品毎
|
作品数 |
豊富
|
豊富
|
偏りがある
|
どのサービスがオススメなのか?
どのサービスが一番オススメなのか?それはあなたが月にどれくらい、どんなジャンルの作品を観るかで変わってきます。
ヘビーユーザー
映画や海外ドラマが大好き!時間さえあれば観たい!というヘビーユーザーには、定額制で沢山借りる事ができるネット宅配レンタルや、時間や場所を選ばずにいつでも楽しめる動画配信サービスがオススメです。特に海外ドラマが好きな人にはネット配信が充実しているのでオススメです。
目安としては週に1本以上、月に4本以上、毎月続けて観たい人が該当します。
ちなみに私は動画配信サービスの「Hulu」を利用しています。
ライトユーザー
映画は好きだけど、全く観ない月もある。そんなライトユーザーには、定額制は危険です。店舗や動画配信サービスの単品レンタルがオススメです。
まとめ
- 各サービスのメリットとデメリットをしっかり確認して自分にあったものを選択しましょう。
- ヘビーユーザーにはネット宅配レンタルと動画配信サービスの定額制がオススメです。
- ライトユーザーには店舗と動画配信サービスの単品毎のレンタルがオススメです。
- 定額制のサービスを2つ以上重複して利用するのは不経済と考えます。定額制を一つ決めて、その足りない分を店舗または動画配信サービスの単品毎のレンタルで補うのが良いでしょう。
日時: 2014年10月02日 08:04:男の節約道 > 節約術 > 趣味・娯楽費の節約
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