水道代にも影響するお風呂場のガス代を抑える方法
お風呂場はガス代と水道代、2つの光熱費が同時にかかる場所です。ここをしっかりと抑える事で、大幅な節約が可能になります。
ここでは快適さを損なわずにお風呂場のガス代を抑える方法を紹介していきます。
追い焚き機能があるかないかで大きく変わる
風呂釜に追い焚き機能があるかないかで、ガス代は大きく変わってきます。
追い焚き機能がないものは注水式といって、水から温めた新しいお湯をを浴槽に注いでいくタイプになるので、水から温める分ガス代がかかりますし、新しい水が必要になるので水道代もかかります。
追い焚き機能を使う事でガス代はかかりますが、お湯を温めなおすので、注水式よりもガス代は節約になりますし、余計な水道代が発生しません。
注水式でも追い焚きと同様の温め直しが出来るグッズ
追い焚き機能がない家庭には、電気で沸かし直しができるグッズの利用をオススメします。
特にLPガス（プロパンガス）の場合で、さらに冬場に活用すると、非常に高い効果があり、多少電気代はかかりますが、それ以上のガス代の節約が見込めます。
短い時間で家族でいっぺんにお風呂に入って節約
追い焚き機能があるからといって口火の状態で長時間おけば、当然ガス代がかかってしまいます。
どんな風呂釜でも共通していえる節約方法は短時間で、いっぺんにお風呂に入ってしまう事です。
間をおかず連続で入る。できれば家族で同時にいっぺんに入れば、少ないお湯でも肩まで浸かれてますし、口火の時間も少なく済みます。
保温シートで温くなるのを防ぐ
旦那さんの帰りが遅くなってしまうなど、どうしても保温しておかないといけない場合は、浴槽に蓋をしておくのはもちろんですが、もう一つ保温シートがオススメです。
口火や追い焚きの時間をグッと減らす事ができるので、経済的です。
お風呂の節約、最大のポイントはシャワー
キッパリとシャワーを使うのをやめると、大幅なガス代の節約になります。
シャワーをやめて、手桶を使って湯船のお湯ですすげば、ガス代だけでなく水道代の節約にもなるので、非常に大きい効果を得る事ができます。
どうしてもシャワーを使いたい人は、節水型のシャワーヘッドに取り替えて使いましょう。
まとめ
- 追い焚き機能の有無でガス代は大きく変わってきます。
- 短時間で家族でいっぺんに入ってしまえば、お湯も冷めず追い焚きの必要がないので節約になります。
- お湯を冷めにくくする保温シートや、追い焚きがない浴槽でも沸かし返しの出来るグッズがあるので上手に活用しましょう。
- シャワーは水道代とガス代の無駄です。浴槽にお湯を張っている場合は、手桶を使って身体を流しましょう。どうしても使いたい時は節水型のシャワーヘッドに取り替えましょう。
日時: 2013年12月02日 05:45：男の節約道 ＞ 節約術 ＞ ガス代節約
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サムリ。1974年4月生まれ、東京都出身、埼玉県在住。二児の父。フリーランス。
