どのファンヒーターが一番お得?3種類の比較とガスファンヒーターの節約方法を紹介
ファンヒーターには「電気」「ガス」「石油」の3種類があります。この中で一番節約効果の高い暖房器具はどれでしょう?
ここではガスファンヒーターと他の種類の比較と、ガス代を安く抑える方法について解説します。
ファンヒーターの種類を比較してみる
ファンヒーターと一口に言っても、実は種類があります。
- 電気ファンヒーター
- ガスファンヒーター
- 石油ファンヒーター
一番燃料費が安く済むのは石油ファンヒーターで灯油を使って部屋を温めます。
それぞれを比較すると、石油が「1」ガスが「2」電気が「5」という比率で燃料費に差が出てきます。
ガスファンヒーターの場合、都市ガスとLPガス(プロパンガス)どちらを使っているかでさらに費用は変わってきます。LPガス(プロパンガス)よりも都市ガスの方が2割〜3割は確実に安いかと思われます。
できれば石油ファンヒーターをススメたい
以上の事から、結論としてはガスファンヒーターよりも石油ファンヒーターをススメたいです。
灯油を購入する手間、灯油を給油する手間がかかりますが、それを差し引いても暖房費としては一番節約になると考えられるからです。
これから購入を考えている方は是非石油ファンヒーターを検討してみてください。
ガスファンヒーターの節約方法
定期的なフィルターの掃除
どのファンヒーターにも言える事ですが、定期的にフィルターを掃除しましょう。ホコリで目詰りを起こすと燃焼効率が落ち、燃料代の無駄になります。
また不完全燃焼を起こす危険性もあるので、安全面を考えても非常に重要です。
温度設定を1度下げる努力を
温度設定を1度下げるだけで、燃料費の約7%が節約できるといわれています。
また最近では「ひかえめ運転」という機能もあるので、上手に活用する事でガス代を節約する事が可能です。
部屋の温度を保つ工夫を
厚手のカーテンや断熱シートなどを活用して、部屋の温度を外に逃さない工夫をする事で燃料費の効率を上げる事ができます。
「暖房器具の節電方法」で詳しく解説していますので、よかったらご覧ください。
まとめ
- ガスファンヒーターは電気よりお得ですが、さらに石油ファンヒーターの方が燃料費が安く済むため、お得です。これから購入される方は石油ファンヒーターをオススメします。
- 定期的なフィルターの掃除は燃焼効率を落とさない為にも重要です。
- 温度設定を1度下げるだけで約7%の燃料費の節約になると言われています。
- 使用すると同時に、部屋の温度を外に逃さない工夫を施していきましょう。
日時: 2013年12月04日 08:22:男の節約道 > 節約術 > ガス代節約
この記事がお役に立てましたら、是非お友達にも教えてあげてください。多くの人に読んでもらえると、更新を頑張る励みになります。よろしくお願いします!