家賃の安さだけに釣られない！生活費を安く抑え利便性を高める為の部屋さがしの5つのポイント+1

部屋探しではどうしても家賃だけに目が行きがちですが、家賃の安さだけにこだわってしまうと、光熱費や食費といった生活費が無駄にかかってしまう部屋を選んでしまう可能性もあります。

ここでは生活費を安く抑えるために、抑えておきたい部屋選びのコツを紹介します。

日当たり

照明代を左右する

日中どれくらい部屋に日が当たるかによって、照明代（電気代）が変わります。

カーテンを開けた時にどれくらいの明るさが得られるのか、チェックしましょう。

洗濯物の乾き具合を左右する

日当たりは、洗濯物の乾き具合にも影響します。部屋干しでも構わないという人もいるかもしれませんが、乾くまでの時間がかかります。

まったく日が入らないような部屋を選んだしまったら、忙しい生活を送っていたり、衣服に余裕がない場合、コインランドリーで乾燥させないと生活していけないという可能性も出てきます。

冷暖房費と日当たりの関係

日当たりの悪い部屋は、冬は非常に寒くなるので暖房費がかさみやすい傾向があります。そのかわり夏は涼しいかというと、意外と日当たりの悪い部屋は暑いのです。

日当たりが悪いという事は、同時に風通しが悪い場合が多く、熱がたまりやすいのです。

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洗濯機の置き場

部屋に洗濯機置き場があるか、確認しましょう。

部屋の中に洗濯機置き場がある場合

室内で洗濯が可能です。洗濯機を購入する前に、置き場の寸法を測っておきましょう。

お風呂場と洗濯機置き場が近い場合は、お風呂の残り湯を洗濯に再利用する事ができるので水道代の節約になります。

部屋の外に洗濯機置場がある場合

洗濯機置場が玄関の外やベランダにある場合は、洗濯機が風雨にさらされるので、室内に置くよりも、洗濯機が痛みやすいというデメリットがあります。

故障する確率が上がり、寿命が短いので突然の出費がありえますので注意してください。

部屋の中にも、外にも置き場がない場合

部屋の中だけでなく、玄関の外、またはベランダに洗濯機を置けるスペースと水道の蛇口が近くにない場合は、自宅での洗濯は手洗い以外不可能になります。

結果的にコインランドリーを利用する事になりますので、洗濯費用は割高になる事を覚悟しましょう。

少しでも洗濯費用を抑えたい場合は、週に1度など、出来る限りまとめて洗濯してコインランドリーの利用回数を抑える努力をしましょう。

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立地

食費を左右する立地

最寄り駅から部屋までの道のりに商店街やお惣菜屋さんやお弁当屋さん、お肉屋さんがあるかどうかで、食費が大きく変わってきます。

逆に近くにコンビニしかないと、どうしても利用頻度が高くなり、自炊率の低下を招きます。

交通費、交通時間

バイトや仕事をしている場合なら交通費が支給されますが、学生さんの場合は最寄り駅までの移動方法と移動時間も考慮する必要があります。

原付きならガソリン代がかかりますし、自転車の場合でも最寄り駅に停めておく為の駐輪場代がかかります。

駅から離れれば離れるほど家賃は下がる傾向にありますが、そのかわりに駐輪場代が必要になる場合がありますので、駅前の駐輪場代をリサーチしておくと良いでしょう。

家賃+駐輪場代、家賃+徒歩（無料）どちらが安いか、どちらのライフスタイルを選択するかという事ですね。

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備え付けの家電製品の有無

最近では珍しいですが、ごく稀に備え付けの家電製品がない部屋があります。

照明器具やエアコンがない場合は当然、自分で購入し設置しないといけません。家賃の安さだけに飛びつくと、大きな出費が待ち構えている場合があります。注意しましょう。

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都市ガスとプロパンガス

都市ガスとプロパンガス（LPガス）では月々のガス料金に差が出てきます。

プロパンガスの価格は業者によってマチマチですが、我が家の場合、現在プロパンガスなのですが、都市ガスの場合ですと月に約2,000円〜3,000円は安くなる計算になります。

都市ガスとプロパンガスが混在している地域の場合は、家賃が1,000円〜2,000円ほど安いからといってプロパンガスを選んでしまうと、家賃で得してもガス代で損する場合があります。

またガスコンロは都市ガスとプロパンガスで使用できるタイプが異なりますので、部屋が決まってからガスのタイプにあったコンロを購入するようにしましょう。

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安全性

利便性や生活費の安さとは関係がありませんが、女性の場合、安さや利便性だけでなく、安全性も考慮する必要があります。

1階よりも2階、そしてオートロックが付いている場合は家賃が高いですが、もしもの時を考え安全と安心がお金で買えると思えば安いものです。

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まとめ

• 家賃だけの安さだけを追い求めてしまうと、生活を始めてみて余計な出費がかかる場合もあります。いろいろな角度から検討しましょう。
• 安さを追求した先には安全はありません。女性は安全性も考慮しましょう。