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部屋の下見で失敗しない為におさえておきたい7つのポイント

ここでは実際に不動産屋さんに足を運び、部屋の下見をして良い物件を探す時に失敗しない為のポイントを紹介します。

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ネットで調べて家賃の相場を知ろう

実際に不動産屋さんや不動産仲介業者に足を運んで、部屋の下見をする前に、インターネットを使ってその地域の家賃の相場を把握しておきましょう。

住宅情報系の雑誌の場合ですと、雑誌が発売されるまでの間のロスがある為、問い合わせてみた段階ですでに部屋が埋まっているというケースがあります。

また雑誌の場合、お得な目玉物件だけを掲載してお客さんから連絡が来るのを待って、実際には他の物件をすすめてくるというケースも多くあるので、相場を知るにはあまり適していません。

ネットも雑誌もどちらも、全ての物件を掲載しているわけではありません。

あくまでも間取りに対しての相場を把握し、自分の希望(駅までの距離、間取り、設備)等を明確にしておく事が重要です。

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条件は全て伝えるが、家賃は低めで伝える

設備や間取り等の細かい条件は全て伝える

実際に業者に足を運び、部屋の下見をする際に、まずはこちらの希望条件の家賃以外を全て、伝えましょう。

間取り、駅までの距離、設備など全てをしっかり最初に伝えておく事が重要です。担当の方は言われていない条件は外して探します。

後から、ずるずると条件が増えていくと、探す手間、下見をする時間が無駄になります。もれなくしっかりと伝えましょう。

家賃は低めに伝える理由

しかし家賃だけは別です。例えば相場を把握していて、希望する間取りであれば6万5000円なら出せるとします。

そこで担当者に家賃は6万5000円で、と伝えてしまうと担当者はそれ以下の安い家賃の物件を、検索の条件から外してしまいます。

なぜか?

それは不動産業者の利益となる仲介手数料や礼金と言った契約時に支払うお金は全て1ヶ月の家賃を基準になるからです。

最近の仲介手数料は半月分が主流ですが、家賃が5万円なら2万5000円、6万5000円なら3万2500円の差が出ます。

業者の心理としては少しでも多く手数料が欲しいとなるのは当然と言えるでしょう。

なので、こちらとしては最大6万5000円までなら出せるとしても、最初は5万円代でありませんか?と少し低めの希望額を出して、そこから探してもらうのがオススメです。

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最初の3件の下見で決めない

家賃と条件を伝えたら、だいたい3件〜4件ほどピックアップしてもらえます。

間取りや設備、家賃、立地条件等は書類から判断できますが、やはり実際に部屋を目で見ないで決めるのは危険です。かならず下見をしましょう。

しかし最初の下見で見る部屋では、ほとんどの条件が揃っていない限りは決めないほうが良いと考えます。

最初の3件で決めていけない理由

不動産業者にも都合があり、なかなか部屋が埋まらずに困っている物件というのものを抱えています。大家さんからもなんとかして欲しいと、せっつかれている可能性もあります。

いわば1日でも早くさばいてしまいたい物件というのがあるのです。

ある程度の条件がマッチしていれば業者としては、そういったさばきたい物件に入居してもらえるよう最初の下見にそういった物件を入れてくる事があります。

捨て物件を見せて対比でよく見せる

テクニックとして、さばきたい物件を下見する前に、明らかにこれは酷いという「捨て物件」を見せるケースがあります。

間取りや家賃等の条件は問題ないのですが、実物を見てビックリ、築年数が古くてボロボロ、部屋の中は前の住人のタバコの臭いと、柱に染み付いたヤニ汚れ、砂壁で触るとボロボロと砂が落ちてくる、などなど。

見た瞬間に、これはありえないという物件を最初に見せる事で、その次に見る物件が対比によって、よい物件に見えてくるという、人間の心理をうまくついてきて、さばきたい物件を押してくるケースがあります。

最初の3件は、下見のトレーニングと割りきって、さらなる物件を探してもらうようにすると良いでしょう。

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不動産業者は複数あたる

一度の下見で決めてしまわないように、一か所の不動産業者で決めてしまわないようにしましょう。

大手の仲介業者と地元の不動産屋さん

  大手の仲介業者 地元の不動産屋さん
物件数
多い
少ない
地域の情報
詳しくない
詳しい
掘り出し物件
なくはない
可能性大

大手の仲介業者の場合は、担当者が新入社員の場合だと、地域の情報や対応が未熟だったりする可能性がありますが、地元で長年営んでいる不動産業者は、地域情報も豊富で、大家さん達との信頼関係は高いと言えるでしょう。

地元の不動産屋さんは全てではありませんが、傾向として大家さん寄りの経営の為、家賃の値引き交渉が難しい場合もあります。

(逆に大家さんと仲が良く、快く値引き交渉してくれるケースもあります。)

接客態度などの当たり外れがあるので、取っ付きにくい印象がありますが、掘り出し物件があるのが地元の不動産屋さんの特徴ですから、勇気を出して話を聞いてもらいましょう。

どちらがオススメというわけではなく、どちらにも良い点があるので、できれば両方利用するのがオススメです。

手付を払って何日もじっくりと下見

部屋をピックアップしてもらって、下見というのもなかなか時間がかかるものです。

午前中に3件下見して、午後にもう3件下見したら、おそらく1日は終わってしまう事でしょう。

翌日に同じ業者に行くにせよ、他の不動産業者をあたるにせよ、目ぼしい物件があったら、手付金(1万円ぐらいでOK)を払って抑えておいてもらって次の下見に行きましょう。

他の物件にする場合はキャンセルして手付金は戻ってくるので安心してください。

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借りようとするあなたも吟味されている

私達が部屋を選ぶように、実は大家さんも入居者を選んでいます。

例えば以前入居させた人がトラブルを起こして退居してもらった過去があったとします。トラブルを起こした人は、金髪で肩にタトゥーを入れた人でした。

全ての金髪の人、タトゥーを入れた人がトラブルを起こすわけではありませんが、人は先入観で物事を決めてしまいがちです。

それ以降大家さんは、今後入居する人の条件として金髪禁止、タトゥー禁止というルールを仲介業者に伝えるのです。

もちろん、物件の情報の条件にそんな事は書いてありません。しかし仲介業者の手元にはその条件のリストが存在します。仲介業者はそれをチェックした上で、物件を紹介しています。

掘り出し物件が欲しい場合は、身なりを整え、言葉使いも注意しておくとよいでしょう。

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女性はお父さんに同伴してもらおう

女性一人で部屋探しに行くと、場合によっては担当者の言葉巧みな話術で、いいように誘導されてしまったり、言いくるめられてしまう可能性があります。

可能であれば、お父さんと行くと良いでしょう。

彼氏でも良いですが、女性優先や女性専用に近い状態の物件ですと、彼氏が同伴する事で、部屋に出入りする事が考えられる事から、物件が制限される可能性もあります。

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妥協は必要

家賃も希望通りで、間取りや立地条件、設備全てが完璧という物件を見つけるのは難しいもので、どうしてもどこかを妥協する必要が出てきます。

絶対に妥協しないでは、いつまでたっても部屋が決まらないという可能性もあります。

大事なのは、妥協しても良い点、絶対に妥協したくない点を分けて優先順位を付けておく事です。

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まとめ

  • ネットで地域と間取りの相場を把握しよう。
  • 条件は全て伝える。しかし家賃は予算より少なめから探してもらってはじめよう。
  • 最初の3件の下見で決めない。
  • 大手の仲介業者と地元の小さい不動産屋さん、どちらにも利点はあるので、できれば両方利用しよう。
  • 大家さんの条件に合わない物件は紹介してもらえない。身なりや言葉遣いには気をつけよう。
  • 女性は、お父さんに同伴してもらうと安心です。
  • どこかで必ず妥協しないといけない状況になります。条件の優先順位をつけておきましょう。
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日時: 2013年10月17日 09:27:男の節約道節約術一人暮らしの節約部屋探し

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管理人紹介

サムリ。1974年4月生まれ、東京都出身、埼玉県在住。二児の父。フリーランス。

安月給の会社に就職と同時に一人暮らしをはじめる。貧乏を経験するも、そこで家計のやりくりに目覚め、結婚資金を貯める事に成功。転職を経て、結婚。その後フリーランスとして独立。収入は不安定ではあるが、現在も節約生活を実践し頑張っています。詳しいプロフィールはこちら

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