ガス代にも影響するお風呂場のお湯を無駄なく使い切る為の節水方法
お風呂場での節約は、水道代と同時にガス代の節約にも繋がるので非常に重要です。ここではお風呂場の節水方法を解説します。
きっぱりとシャワーを使うのをやめる
シャワーを使うのをやめましょう。かわりに手桶を使って湯舟のお湯を使います。たったこれだけで水道料金が確実に下がります。
湯舟にお湯を張らずシャワーだけなら、シャワーの方が節約になる場合はあります。
一人暮らしであれば、確実にシャワーだけのほうが節水になります。詳しくは「一人暮らしの水道代の節約」をご覧ください。
我が家がシャワーをやめられるまで
我が家の場合ですが、「シャワー禁止」を始めた当初は夫婦共に、シャンプーした後等にどうしても無意識のうちにシャワーに手がいってしまいました。
蛇口を捻って「ジャー」っとシャワーが流れてから「あっ!」と気が付いて慌てて止める。そんな事がしばらく続きました。
楽して節約、なるべく継続する節約をしたくない私としては、結構うっとうしく感じてしまって、この節約はやめようかと思いました。
しかし1ヶ月頑張って続けてみたら、今度は逆に無意識に手桶に手がいくようになりました。
習慣になるまではちょっと頑張る必要がある節約術かもしれません。しかしその効果は絶大ですよ。
追い焚き機能がない場合
お風呂に追い焚き機能がない場合、浴槽のお湯が冷めてきたら、新しいお湯を注水するしか方法がないため、水道代がかかってしまいます。
そこでオススメしたいのが、電気で沸かし直しができる節約グッズです。電気代がかかりますが、ガス代と水道代の両方を浪費する事がないので、節約になります。
ブザーでお湯が溢れるのを防ぐ
浴槽にお湯を溜める時に、うっかり出しっぱなしにしてお湯が溢れてしまうのは水道代の無駄です。水位を知らせてくれるお風呂ブザーを設置しておくと未然に防げてオススメです。
この商品は沸かしすぎも防いでくれるのでガス代の節約にも一役買ってくれます。
お湯出しの最初の冷たい水の活用方法
浴槽にお湯を溜める時に、最初に流れ出すのは冷たい水。わずかですがこの水を活用する方法について考えてみたいと思います。
そのまま浴槽に入れる
気にせず、温かいお湯になるまで、そのまま浴槽に溜めていく方法があります。最初だけですし、それが原因でお湯が冷める事はあまりないでしょう。
草花の水やりに使う
バケツにとっておいて、翌日の草花の水やりに使うという方法もあります。
浴槽の掃除に使う
私がやっているのが、お風呂掃除を直前にこの冷たい水でやってしまうという方法です。冷たい水ですすいでいるうちに、温かくなってくるので、いいタイミングで栓をすれば、暖かいお湯から溜まっていきます。
家族で一緒にお風呂に入る
家族で一緒に入れば、少ないお湯でも肩まで浸かれ、水道代の節約になります。
少し狭いかもしれませんが、水道代の節約になるだけでなく、スキンシップもはかれるので家族の絆も深まります。
沸かし返しには『ふろ水ワンダー』
追い焚き機能がある場合は、湯舟のお湯を捨てずに翌日に沸かし返す事で節水になります。
雑菌が気になると思いますが、「ふろ水ワンダー」という錠剤を入浴後に入れておけば、雑菌の繁殖を抑え、臭いやヌメリを防いでくれるので、オススメです。
まとめ
- シャワーを使うのをやめましょう。
- 追い焚き機能がない場合は、電気で沸かし返しができる節約グッズを活用すると水道代が節約になります。
- お湯の出しっぱなし、沸かしっぱなしを防ぐために、お風呂ブザーを活用しましょう。
- お湯出しの最初の冷たい水は、別に貯めて活用するか、その時に風呂掃除を済ませてしまうと無駄がありません。
- 家族で一緒に入れば、少ないお湯でも肩まで浸かれて節約になります。
- 追い焚き機能がある場合は、残り湯を「ふろ水ワンダー」で消毒して、次の日も使いましょう。
日時: 2013年12月06日 16:55:男の節約道 > 節約術 > 水道代節約(節水)
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