毎日使う洗面所、歯磨きに洗顔、朝シャンでの節水方法
歯磨きに洗顔、髭剃りと毎日使う洗面所。なかには朝シャンをする人もいるのではないでしょうか？ここでは洗面所を使う時の節水方法について解説します。
流しっぱなしは厳禁
流しっぱなしはどれくらい無駄なのか？
蛇口から出る水の量は想像以上、勢いよく流しているとたった30秒で6リットル、5分間で60リットルも使ってしまいます。
使っていないのに静かに「スーッ」と水が出ていてそのまま1日、なんて事になると大変です。
実は私、結構コレやってしまうんです。ちゃんと閉めたつもりなんですが、少しだけ静かに流れていて、そのまま一晩、、、。最近は注意しているので、減りましたけど、これほど無駄な事はないですからホント気をつけたいですね。
コップと洗面器を使う
歯磨きをしている真っ最中に流しっぱなしというのは言語道断。
口をゆすぐときも手ですくっていると、それは流しっぱなしですよね。衛生上も問題があります。コップを使うようにしましょう。
顔を洗う時も同様です。流しっぱなしではなく洗面器を使いましょう。
朝シャンは頭皮にも悪い！言語道断！
最近の洗面所は大きくて、シャワー機能もあり朝シャンできるタイプのものが多くありますが、朝シャンは多くの水を使います。
それだけではありません。朝シャンは頭皮にとても悪いのです。まず夜洗わずに眠る事が良くありません。頭皮が汚れたまま眠ってしまうと、夜の間に悪い菌が繁殖し、ニオイやかゆみ、抜け毛を引き起こすと言われています。
また朝は毛穴が開いた状態にある為、シャンプーの洗剤が毛穴の奥に入り込みやすく、すすいでもなかなか取りにくくなります。頭皮の残る洗剤は毛根に大きなダメージを与え、抜け毛の原因になります。
そう、朝シャンは「ハゲやすくなる」のです。
多くの水道代を浪費して、しかも頭皮に悪いという良い事がまったくない朝シャンは、キッパリと辞めるようにしましょう。
元栓を絞って無駄な水量を元から断つ
私の奥さんと子供たちは、水をドバドバと勢い良く出します。
歯ブラシをして口をゆすぐにしても、うがいするにしても必要のない水量が余計に流れているのです。流しっぱなしは厳禁と言っているものの、あまり徹底されていないのが現状です。
せめて水の勢いだけでも抑える事ができれば少しは節約になると思い、洗面所下のパイプの方にある元栓の蛇口を調節しました。
ここで水量を抑えてしまえば、通常の蛇口をいくら沢山ひねっても水の勢いは変わりません。
節水コマを取り付ける
元を断つという意味では、蛇口に節水コマを取り付けるのも有効です。
節水コマとは、蛇口の内部に取り付ける物で、通常のコマと取り替えるだけで、半開時に5〜10％ほど水量を抑える効果があります。
自治体によっては、無料で配布している所もあるので、お住まいの自治体のHPなどをチェックしてみください。
また節水コマは、蛇口のタイプによって種類が異なります。ものによっては節水コマが取り付けられないタイプの蛇口もあるので、まずは蛇口を確認してから節水コマをお買い求めください。
まとめ
- 基本は流しっぱなしにしない事。コップや洗面器で溜めて使いましょう。
- 朝シャンは多くの水を使ってしまうだけでなく、頭皮の健康にも悪く、良いことが一つもありません。キッパリと朝シャンの習慣をやめましょう。
- 洗面所は元の栓をコントロールして水量を調節しましょう。
- 節水コマを取り付ける事でも5〜10％の水量を抑える効果が得られます。
日時: 2015年05月21日 07:32：男の節約道 ＞ 節約術 ＞ 水道代節約（節水）
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サムリ。1974年4月生まれ、東京都出身、埼玉県在住。二児の父。フリーランス。
