節水を極めるために、基本となる水道料金の仕組と内訳を把握しよう
水道代の節水を極めるために、まずは基本的な部分を把握しましょう。ここでは水道料金の仕組みと、使い道の内訳を解説します。
水道料金の仕組み
水道料金は地方自治体によって仕組みが違いますが、だいたい基本料金があって、その金額の中に一定の水量の使用量も含まれている場合が多いようです。
私の住んでいる埼玉県三郷市では、2ヶ月で20立方メートルまでの使用量は1,470円の基本料金の中に含まれています。
20立方メートル以上使用すると20立方メートルごとに1立方メートルの使用単価が上がる仕組みになっています。
上水道料金(2ヶ月)
20㎥までが基本料金内で1,470円。以下は1㎥につきの単価
- 21〜40立方メートル:131.25円
- 41〜60立方メートル:168.00円
- 61〜80立方メートル:210.00円
- 81〜100立方メートル:241.50円
- 100〜立方メートル:262.50円
下水道料金(2ヶ月)
20㎥までが基本料金内で1,470円。以下は1㎥につきの単価
- 21〜60立方メートル:78.75円
- 61〜100立方メートル:89.25円
- 101〜200立方メートル:99.75円
- 201〜400立方メートル:110.25円
- 401〜1,000立方メートル:126.00円
- 1,001〜2,000立方メートル:147.00円
- 2,001〜立方メートル:178.50円
電気代と同様に使えば使うほど高くなる仕組みです。二人暮しまでであれば、基本料金内を目標に節水する事は十分に可能だと思います。
それ以上のご家庭でも使用単価を一つ下げる努力をするだけでも、水道料金が随分と違ってきます。
一般的に水道代は月平均いくら?
総務省の家計調査(平成25年4月分)によりますと、全国の2人以上の世帯の水道料金(下水道料金を含む)は月平均5,071円だそうです。
私の所はまだ下水道が完備されていないので、上水道だけなので、料金は安く月平均にして2,000円以下で済んでいます。
仮に下水道が完備されるようになっても今の状態であれば、月に3,000円程度で済むかと思われます。平均より低いので、一応は節約家としての面目が保てるでしょうかw
一般家庭での水道の使われ方の内訳
では一般家庭での水道は、どこにどのぐらいの割合で使われているのでしょうか?調べてみました。
- トイレ:28%
- 風呂:24%
- 炊事:23%
- 洗濯:17%
- 洗顔その他:8%
一般家庭での水道の使われ方の内訳は以上となります。個人的な感想としてお風呂が一番使われていると思っていたのですが、トイレが1番とは驚きでした。
まとめ
- 水道料金は上下水共に、使えば使うほど高くなる事を認識しましょう。
- 一人暮らしから二人暮らしのお家は、基本料金のみを目標にしましょう。
- 全国の2人以上の世帯の水道料金(下水道料金を含む)は月平均5,071円です。平均以下を目指しましょう。
- 一番水道代がかかっているのがトイレ。一番使用頻度の高いものから節約していきましょう。
日時: 2013年12月06日 16:50:男の節約道 > 節約術 > 水道代節約(節水)
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