男の節約道貯金術貯金のコツと具体的な方法

将来必ず感謝される!子供のお年玉貯金のススメ

お正月の恒例行事「お年玉」

毎年のお年玉の使い道どうされていますか?我が家では毎年全額回収し、貯金して積み立てています。

ここではお年玉貯金の有効性について解説します。

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お年玉の使い道は基本浪費

私自身が子供の頃を思い出すと、お年玉は毎年キッチリ使いきっていたのですが、何に使ったのか、今となってはまるで覚えていません。

確実にいえる事は、その使い道のほとんどは「浪費」だったという事です。

一度のお正月でもらえるお年玉の金額はたかが知れていますが、これが子供が成人するまでの20年分となると、かなりの大金となります。しかしそれが毎年浪費で失われていくのは、正直もったいないです。

そこでオススメしたいのがお年玉貯金です。

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お年玉貯金の貯め方と将来の渡し方

方法はいたって簡単、毎年お年玉を回収し、専用の口座に積み立てていくのです。

子供の名義で口座を開設し、毎年入金していきます。渡すのは子供が20歳になった時なので、それまでの期間であれば定期預金にしても良いでしょう。

20年間は引き出す事はないので、少しでも金利の高い銀行に預けるのがオススメですね。

ちなみに我が家は生まれた時にいただいた出産祝いも全額子供達のお年玉貯金の口座に入金しています。

参考記事:定期預金1年/3年/5年の金利を徹底比較!高金利ランキング

毎年、お年玉を与えられる子供はまだ小さいのでその場で使えば「浪費」で終わってしまいますが、成人となり、またそのお年玉が20年分の大金となった時「投資」としての使い道が生まれてきます。

投資とは金融商品の購入だけを指しません。自分自身への投資も含まれています。

資産運用しても良いですし、運転免許を取って行動範囲を広げる、バイクを購入して日本一周の旅に出る、海外旅行にでかけて見聞を広める。

なんでもいいと思います。子供にとってプラスになる使い方をしてくれたら嬉しいですね。

しかしその大金を「浪費」してしまう可能性もあるので、お年玉貯金とは別に、お金の教育は施していく必要はあると思います。

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ガス抜きも重要

できれば物心つく前、0歳〜1歳のはじめてお年玉をもらうタイミングからはじめるのがベストです。

「お年玉とは親が回収するもの」という事が当たり前になり、なんの疑いも持たなくなりますw

これが途中からだとなかなか難しいものがあります。「自分のお金が親に取られた!」と騒ぎ出す子も出てくるかもしれません。

また回収される事が当然だと思っている子供でも、成長と共に、まわりの友達がお正月にアレを買った、コレを買ったという話を聞き、疑念やストレスが生まれてくることがあります。

そこで上手くガス抜きをする事も重要になってきます。

回収したお年玉とは別に、またはお年玉の一部を使って、お正月には玩具を一個買ってあげるというルールにしてあげると良いと思います。

親がコントロールする事で、全額使い果たす事がなく積み立てていけますし、子供も満足できるはずです。

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絶対にやってはいけないお母さん銀行の破綻

お母さん銀行 - アンサイクロペディア

普通預金、定期預金問わず預金者との間でトラブルが絶えないことが預金者の証言で明らかになっている。

そう、絶対にやってはいけないのは、親の都合でお年玉貯金に手を付ける事です。

子供もだんだん大きくなるごとに、お年玉貯金の存在について認識しはじめます。おおよそこれくらい入っているだろうと予測を立てている子もいるでしょう。

一部の使い込みで終わらず、最悪な場合、お年玉貯金の通帳そのものを存在を闇に葬ろうとする悪徳なお母さん銀行も存在するようですww

そういう事だけは絶対にしないようにしましょうねw

親子といえど、信頼関係が崩壊しかねません。

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まとめ

  • 毎年回収されるお年玉を恨めしく思うようですが、みんな成人になった時に、お年玉貯金の通帳と印鑑を手渡された時、感謝の思いが湧き上がるようです。
  • 私の奥さんも両親にそうしてもらったそうで、とても感謝していると言っています。
  • 毎年回収しておしまいではなく、お金の教育というのも親として進めていきたいですね。
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日時: 2015年06月10日 06:38:男の節約道貯金術貯金のコツと具体的な方法

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管理人紹介

サムリ。1974年4月生まれ、東京都出身、埼玉県在住。二児の父。フリーランス。

安月給の会社に就職と同時に一人暮らしをはじめる。貧乏を経験するも、そこで家計のやりくりに目覚め、結婚資金を貯める事に成功。転職を経て、結婚。その後フリーランスとして独立。収入は不安定ではあるが、現在も節約生活を実践し頑張っています。詳しいプロフィールはこちら

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