今年こそお金を貯めたい!貯金できる体質に変わるための4つのステップ
毎月しっかり貯金したいんだけど、なかなか上手くいかない。そんな方多いのではないでしょうか。
なかなか貯金ができないという人には、共通するあるパターンがある事が分かってきました。
また、こちらの記事を読んで「自分の事だ、、、」とガッカリされた方もいるのではないでしょうか。
あきらめてはいけません!!ここでは貯金できる体質に生まれ変わるために必要な4つのステップを紹介します。
現在の総資産を知る
貯金がまるでできていない人は、自分が今いくら持っていて、毎月いくら出ていっているのかをまったく把握していません。
まずは今現在の状況を知る事。全てはここから始まります。
通帳を記帳
通帳の残高を確認するために記帳しましょう。ネットバンクであればネットで簡単に確認する事ができます。
複数の通帳を持っている人は漏れ無く全て記帳してください。
投資している資産を確認
株や投資信託、外貨預金、FXなど金融商品に投資をしている場合は、現在の時価を確認しましょう。
借金の残高の確認
ローンやキャッシング。名称をどんなものに変えようと、これらは全て借金です。
利息分を含めて、どれだけの負債が残っているのか、またいつ完済が可能なのかも確認しておきましょう。
これらを合計すれば、現在の自分の総資産がわかります。思ったよりも多かったでしょうか?逆に驚くほど少なかったでしょうか?
今現在の状況を知るだけでも貯金への意識は高まっていきます。
毎月の支出の内訳を知る
現在の総資産が把握できたら、次は毎月の支出の内訳を把握しましょう。
毎月の支出の中の無駄を無くさなければ貯金を捻出する事はできません。どんな項目に一体いくらかかっているのかをしっかり理解しましょう。
支出の内訳を把握するには家計簿をつける必要がありますが、家計簿と聞くだけで拒否反応を起こしてしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし安心してください。今必要なのは、支出の内訳が把握する事で、毎日レシートをチェックして記帳するという手間は必要とはしません。
月に一度の確認で支出の内訳が把握できる方法があるので、是非こちらを試してみてください。
参考記事
具体的な貯金の目標額を決める
総資産と毎月の支出の内訳を把握する事ができると、このままの生活を続けていくとどうなるのかが、見えてくると思います。
今のまま好きなようにクレジットカードで買い物を続けてローンの支払いを延々と終わらない生活を続けていくと総資産はどうなっていくでしょうか?
タバコやお酒、ギャンブルといった浪費をこのまま続けていくと総資産はどうなっていくでしょうか?
このままではいけない!という緊張感と、貯金することの意義が見えてくると思います。
また貯金を考える事は、人生設計を考える事でもあります。
結婚がしたい、引っ越しがしたい、マイホームが欲しい。それぞれの人生の目標にはやはりお金が必要です。それに見合った資産がないと実現しません。
何のために、いつまでに、いくら必要なのか?
出来る限り具体的な目標を設定しましょう。そしてそれを紙に書いて、いつでも確認できる所に貼り付けておきましょう。手帳の1ページでも構いません。パソコンのデスクトップのメモ帳でも結構です。
いつでも目標を確認できるようにしましょう。
貯金専用の口座を作る
最後に貯金専用の口座を作りましょう。新規に口座を開いてもいいですし、複数ある口座の1つを貯金専用口座にしても構いません。
重要なのは、貯金の目的以外の用途で絶対に引き出さない事です。ですので貯金専用口座で生活費やローンなどを自動引落にする設定にはしないようにしてください。
生活費をやりくりする口座と、貯金専用の口座をしっかりと分けてください。
さらに短期型と長期型で貯金専用口座を分ける
貯金には、毎月積み立てていきますが、1年以内に確実に引き出す、または突発的に引き出す可能性がある「短期型」があります。主に以下になります。
- 自動車保険代
- 自動車税
- 車検代
- 家賃の更新料
- 冠婚葬祭費用
- 旅行代
逆に5年〜10年単位で決して引き出す事のない「長期型」の貯金も存在します。
- 結婚費用
- 子供の養育費用
- マイホームの購入費用
- 老後の安定の為
なぜ「短期型」と「長期型」で分けた方がいいのか?
貯金で一番恐いのは口座から引き出す癖をつけてしまう事です。短期型の貯金は、定期的に引き出す事が前提です。
長期型と一緒の口座でまとめていると、引き出す際 に「今月は厳しいから」「どうしても欲しいものがあるから」と甘えが生まれ、余分に少しづつ引き出してしまう可能性がおおいにあるのです。
また心理的にも、出し入れが頻繁に行われていると、着実に貯まっている事が実感しにくく、貯蓄への意識が薄れてしまう可能性もあります。
「短期型」は出し入れが容易な普通預金口座、「長期型」は簡単には引き出せない定期預金口座に入れていくと良いでしょう。
まとめ
- 運用資産や負債、全てのお金を確認し、現在の総資産を把握しましょう。
- 毎月の支出の内訳を確認して家計の問題点を探しましょう。
- 何のために、いつまでに、いくら必要なのか?明確な目標を決めましょう。
- 短期型と長期型、2つの貯金専用口座を用意しましょう。
日時: 2015年06月03日 06:31:男の節約道 > 貯金術 > 貯金のコツと具体的な方法
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