3つの合わせ技で必ず貯まる!私も実践した貯金術を紹介します
貯金を成功させる具体的な方法を紹介したいと思います。私も独身時代にこの方法で結婚資金の100万円を貯めました。是非みなさんも試してみてください!!
月のはじめに積立貯金
まずは月のはじめの予算立ての段階で最初に貯金額を決めて、一定額を継続して積み立てていく習慣をつけましょう。
月のはじめの予算の立て方は以下の記事を参考にしてください。
参考記事:さらば!どんぶり勘定!お金が貯まるテクニックは「予算立てと袋分け」
支出の予算の前に貯金額を決める
「収入からまず貯金額を引き、その残りを支出に当てる」この考え方が大切です。
「収入 - 支出= 貯金」から「収入 - 貯金 = 支出」へと意識を変える事が重要です。「月末に残った分を貯金」この考え方は決して間違ってはいません。しかしそれだけでは不十分なのです。
まずは最初に貯金を捻出し、残りで家計をやりくりし、月末に残った分をさらに追加で貯金する事が重要なのです。
貯金額の目標は?
一般家庭であれば、手取りの10%を貯金にまわす事ができれば家計のやりくりは合格と言われています。一人暮らしであれば15%が合格ラインです。
どちらの場合でも、20%貯金できれば最高ですが、何も最初からそんな大きな目標を立てる必要はありません。
まずは無理なくはじめられるであろう5%ぐらいからはじめていき、余裕が出来てから、少しづつパーセンテージを上げていけば良いでしょう。
財形貯蓄という選択肢
どうしても自制がきかない、お金があるとつい使ってしまうという人には、財形貯蓄や銀行の自動積み立てがオススメです。(財形貯蓄は、勤務先が導入していないと利用する事ができません。)
どちらも自動的に給料または口座から引き落として強制的に貯金をしてくれます。
日々の生活の中で小銭貯金
日々の生活の中でも意識していけば、貯蓄はさらに増えていきます。交際費やお小遣いの中からも頑張って捻出していきましょう。
小銭貯金とは?
小銭貯金とは日々の生活の中で、財布の中に増えていく50円、10円、5円、1円といった小銭を貯金箱に貯金していくものです。
私は財布に小銭がジャラジャラと入っているのが好きではありません。1日の最後に財布に入っている50円玉以下の小銭を全て貯金箱に入れるようにしています。
最初の目的は純粋に財布を軽くしたいだけだったのですが、毎月2,000円から4,000円が貯まっていったので、貯蓄の為に習慣にしようと意識を変えていきました。
つもり貯金も有効
何かを買ったつもりで貯めていく『つもり貯金』も有効です。無駄だと分かっていても、ついつい買ってしまっているものはありませんか?
ジュースにタバコ、新聞、雑誌、お菓子など、どれか一つでも、これを機会に買うのを辞めれば、さらに増えていきます。
買いたい気持ちをグッと堪えて「買ったつもり」として、そのままその購入金額を貯金箱に入れていくのです。結構貯まりますよ。
月末に各予算の残金を貯金
最後に月末の締めくくりとして、各予算の残りを全額貯蓄にまわしましょう。
各予算の残りをまとめて
食費や生活費、医療費などの各予算の残りを月末にひとつにまとめて追加貯金しましょう。
「月初の積立貯金」「日々の小銭貯金」を経て、この「月末の残り貯金」ができれば完璧です。
ここでは目標額は設定しない
各予算の残金は、毎月一定ではありません。残金の貯金額に目標は設定しない方が良いでしょう。
1円でも残っていれば予算内でやりくりできたわけで、充分すばらしい事です。「残っていたら儲け物」ぐらいの軽い気持ちで考えましょう。
またこの残金の貯金額を大きくあてにするのも辞めておいた方がよいでしょう。不安定な残金から車検代や保険代といったまとまった費用を捻出しようとするのは危険です。
月初の段階で計画的に積み立てていくようにしましょう。
またこの残金が毎月大きく残るようであれば、根本的に予算立てを見なおして、月のはじめの貯金額のパーセンテージを上げるようにしましょう。
まとめ
- 3つの貯金術のどれか1つをやればいいというわけではありません。3つ全てをセットで行う事で大きな効果を得る事ができます。
- 貯金も無理は禁物です。最初は少額からはじめて、少しづつ貯金率を上げていきましょう。
日時: 2015年06月04日 16:17:男の節約道 > 貯金術 > 貯金のコツと具体的な方法
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