寒い冬を賢く安く乗り切ろう!暖房器具の節電方法
一番節約になる暖房器具は一体どれでしょうか?ここではオススメの暖房器具の紹介と、熱を逃さず暖房効率を上げる工夫について解説します。
暖房器具の種類について
暖房器具といっても様々な種類があります。
ホットカーペット
足元から温かくはなりますが、部屋全体の温度を上げる力はありません。メリットとしては空気を汚さない点があります。
使用する場合は、ひざ掛けを併用したり、人のいない部分は切るようにする方法があります。
こたつ
日本に昔からある暖房器具です。消費電力が特に低いというわけではありませんが、熱を逃しくい構造なので、ホットカーペットよりも効率は高いといえるでしょう。
また工夫次第で熱をさらに逃がしにくくできるので、ホットカーペットやオイルヒーターよりはオススメできます。
エアコン
エアコンは電気代がかかるというイメージがありますが、ホットカーペットやオイルヒーターよりも低い電気代で効率よく部屋全体を暖める事ができます。
暖められた空気は部屋の上に溜まっていくので、サーキュレーターなどで部屋の空気を循環させるとさらに効率が上がり、設定温度を下げる事が可能です。
部屋が乾燥しやすいという欠点があります。またフィルターの定期的な掃除も必要になります。
ファンヒーター
- 電気ファンヒーター
- ガスファンヒーター
- 石油ファンヒーター
ファンヒーターには以上3種類があります。燃料費を比較してみると、石油とガスと電気では、1対2対5の比率で、石油ファンヒーターが一番安く節約になります。
空気が汚れてしまうというデメリットがあります。定期的な換気が欠かせません。
また効率を落とさないよう定期的にフィルターの掃除をしましょう。
オイルヒーター
オイルヒーターとは中に密閉された油を電熱で温めて、その放射熱で部屋を暖めるというものです。
空気を汚さない、火災や火傷の可能性が低い、騒音がほとんどない、というメリットがありますが、即効性がなく、なかなか部屋が温まりにくいという問題点があります。
また消費電力が非常に高く、効率は非常に悪いと言えるでしょう。
電気毛布
家族向けではありませんし、部屋を暖める力はありませんが、一人用としては非常に高い性能を持っていると言えます。
一人で部屋にいるのであれば、ホットカーペットを使うよりも、この電気毛布の方が温まりやすく電気代も抑える事が可能です。
オンオフが分かりにくいので、消し忘れ防止のタイマー付きコンセントと併用して使うと良いでしょう。
一番節約になる暖房器具は?
一番のオススメは、石油ファンヒーターです。正確には電気代ではなく灯油代がかかる暖房器具ですが、ランニングコストを考えると一番安く効率よく部屋を暖める事が可能です。
次いで、エアコンとこたつをオススメします。ちょっとした工夫や併用する事で節電が可能です。
ホットカーペットとオイルヒーターはあまりオススメできません。
熱を逃さない工夫をして暖房器具の効率を上げる
どの暖房器具を使うにしても、外気が入ってこない工夫、熱を外に逃さない工夫をする事で節電する事が可能です。
窓に断熱シート
窓に断熱シートを貼り付ける事で、部屋の中の熱が外に逃げにくくなります。
カーテンは厚手に
もちろんカーテンは厚手のもので、断熱性の高いものを選びましょう。
床にも断熱シート
こたつやホットカーペットの下に床専用の断熱シートを敷くのも重要です。
すきま風をふさぐ
扉や窓から、すきま風が入り込む場合は、すきまを塞ぐテープやシールを活用しましょう。
電気代を使わずに暖まる方法
湯たんぽを上手に活用
湯たんぽを上手に活用すれば、電気代をかけずに暖まる事ができます。机の足元において、大きめのひざ掛けで覆えば、足元からポカポカとしてきます。
また、こたつの中に入れれば、電気を使わなくてもこたつの中は暖まり快適にすごす事も可能です。
厚着をする
後は、暖かい格好をする事ですね。
最近では部屋着として、フリース製の全身を包み込む着ぐるみや、体全身を覆う着る毛布などがあります。
まとめ
- 様々な暖房器具がありますが、一番のオススメは、石油ファンヒーターです。
- 断熱シートや、すきま風をふさぐテープなどで、熱を外に逃さない工夫をして効率を上げましょう。
- 湯たんぽを上手に活用すると電気代をかけずに暖まる事ができます。
- 厚着も単純ですが有効です。
日時: 2013年11月29日 18:21:男の節約道 > 節約術 > 電気代節約 > 電化製品(家電)の節電
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