本当に必要?一人身にピッタリな医療保険を考える
一人暮らしの身で保険は必要でしょうか?ここでは生命保険と医療保険(入院保険)の加入の必要性について解説します。
生命保険と医療保険(入院保険)
生命保険
これは死亡してしまった時に、保険金が下りるものです。ずばり一人暮らしという事は独り身ですよね。死亡した後にお金を残さないといけない相手がいないのであれば、入る必要はまったくありません。
結婚または出産など、家族を持った時に検討すべき保険です。
医療保険(入院保険)
怪我や病気で入院また通院した時に、保険金が下りるものです。こちらは一人暮らしの人でも怪我や病気になる可能性がありますから、必要になる場合があります。
加入しなくてもよいケースもある
医療保険(入院保険)ですが、必ずしも入らないといけないわけではありません。
まず日本には高額療養費制度というものがあり、医療費の自己負担額が高額になった場合、申請をすると後で、一部が払い戻されます。この制度である程度カバーする事が可能です。
またもしもの時に、今対応する事ができるか自分の状況を確認してみましょう。
- 貯金があり、もしもの時に対応できる
- 両親が健在で、もしもの時に支援が受けられる
- 親以外にも親戚や兄弟からの協力が受けられる
これは金銭的なものだけではありません。一人で通院できない場合、人の手伝いが必要になるケースがあります。
もしもなければ、タクシーを呼んだり、ヘルパーさんにお願いするなど、さらにお金がかかる場合があります。
状況を判断して、必要性がないと考えれば、無理をして保険に加入しなくても良いのです。
親がすでに加入している場合も
親御さんが、自分が生まれてすぐに保険に加入しているケースもあります。一度親御さんに確認してみると良いでしょう。
掛け金が安ければ、その保険をそのまま自分が引き継いでもよいでしょうし、最近の保険のほうが掛け金が安い、または保証内容が充実しているという場合は、親御さんが入っている保険を解約し、新たに加入し直すという方法もあります。
加入するならどんな保険がよい?
年齢が若い方が月々の掛け金が安く済むというメリットがあります。ただし、手厚い必要はないと考えます。
現段階で健康面で不安な事がなければ、基本的な怪我や入院に備えるだけで十分でしょう。
解約時に積立金が戻ってくるタイプは、掛け金が高く設定されています。掛け捨てで、月々の支払が安いタイプの保険がオススメです。
保障内容の見直しは、結婚や出産などの時で良いでしょう。
面倒な勧誘のないパンフレットの請求で、一番安いものを探しましょう。
まとめ
- 保険には生命保険と医療保険(入院保険)がありますが、一人暮らしの身では生命保険は不要と考えてよいでしょう。
- 親の支援や貯金など、もしもの時に備えることができれば無理をして保険に加入する必要性はありません。
- 加入するのであれば、掛け捨てで安いものを選ぶとよいでしょう。
日時: 2014年01月09日 17:31:男の節約道 > 節約術 > 一人暮らしの節約 > 生活費
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