飲み会代の節約！浪費から投資にする方法

サラリーマンのお小遣いの中で昼食代の次にかかせないのが飲み代です。ここでは参加すべきではない「浪費」と判断される飲み会について解説します。

飲み会には「浪費」と「投資」2種類ある

会社では、ただ仕事をしていればいいというわけではなく、やはり「人付き合い」というものが重要になってきます。上司や取り引き先からの誘いや、逆に自分が部下へのねぎらいの意味で誘ったりと色々あります。

しかし、本当に全てが必要な付き合いでしょうか？誘われたとしても二次会、三次会とずっといる理由は本当にあるのでしょうか？

飲み会には「浪費」と「投資」2種類あると考えます。

ただダラダラと世間話をするだけ、あるいは上司や部下の愚痴や文句をタラタラと垂れ流すだけの飲み会は、お金と時間の無駄にしかならない「浪費」です。

そんな飲み会は極力避け、誘われても一次会で切り上げるようにしましょう。

逆に仕事の生産性を高めるような実りのある話ができたり、参加者の士気を高めたり、人脈を広げられるような飲み会は「投資」といえるでしょう。こちらはお金も時間も有益に使われているといえるでしょう。

管理人の考え

これは私の独断的な考え方ですが、「浪費」と判断される飲みの誘いを強要する上司や、接待のみでつなぎ止めているような取引先、いわゆる「なれあい」の関係が大嫌いです。

それを仕事とは言わないと思います。人間関係はあくまで仕事を円滑にする為の一つの要素に過ぎません。それだけに傾倒している人達からの誘いなど受ける価値すらないと私は考えます。

価値のある飲み会かどうか、一度冷静に判断しましょう。とは言うものの、まあ営業の人はそうはいかないですよね。これはかなり職種によるかと思われます。

最初の一覧に戻る

飲み会の断り方

では「浪費」だと感じてしまう飲み会を断るにはどうしたらよいでしょうか？

上手な嘘で切り抜ける

「病院（歯科など）を予約しているので」
「薬を服用していて今日はお酒が飲めない」
「両親が上京してきている」

など、上手な嘘で切り抜けるのも一つの手です。しかしあまり何度も嘘で断っていると、嘘のネタが尽きてきますし、相手に気づかれる可能性が高くなるでしょう。

正直に話して断る

一番良くないのは、中途半端で優柔不断な受け答えです。参加したくない飲み会であれば、きっぱりと正直に理由を言って断る方が良いです。

「体調が悪い」
「今日は早く帰って休みたい」
「お金がない」
「家で勉強がしたい」
「趣味の時間を大事にしたい」

たまには参加しよう

嘘にしろ正直にしろ、断ってばかりでは人間関係にヒビが入るかもしれません。3回誘われたら1回は参加するなど、自分なりにルールを決めて、上手に付き合っていくのが良いでしょう。

最初の一覧に戻る

「投資」になる飲み会に参加するには？

類は友を呼ぶと言います。

もしも今自分の周りに文句や愚痴しかこぼさないような飲み会しかない場合、それはもしかしたら、自分自身にも問題があるのかもしれません。

飲み会が「浪費」になるか「投資」になるかは参加する人に左右されてしまいます。となれば、出来る事は自らが「投資」になるように働きかける他ありません。

自らも文句や愚痴を封印し、周りの人の良い所を褒められるようになったり、前向きな発言で周りの人をリードし士気を高められるような人間に変われば、今まで「浪費」だった飲み会が「投資」に変わるかもしれません。

どこかに「投資」はないかと探すのではなく、自分で主催し「投資」に変えていく。この姿勢が重要と言えるでしょう。

ただし「投資」と呼べる飲み会だとしても、出費は出費。あまり頻度が過ぎると、家計やお小遣いを圧迫してしまいます。

どちらにせよ飲み会はほどほどにしましょう。

最初の一覧に戻る

まとめ

• 飲み会には「浪費」と「投資」の2種類があります。
• 文句や愚痴ばかりの実りのない飲み会は「浪費」です。お金と時間の無駄です。
• 飲み会を断るには、上手に嘘をつくにしても正直に話すにしても、きっぱりと断る事。はっきりしない優柔不断な態度が一番失礼です。
• 自らも文句や愚痴や生産性のない「浪費」の飲み会と決別し「投資」となる飲み会に変わるよう働きかけていくべきでしょう。
• どちらにせよ1ヶ月に参加する飲み会は限度を持ってコントロールするようにしましょう。