キーワードは断捨離！引越し代を根本的に安くする方法

業者に過度な負担をかける事なく、引越し代を根本的に安くする方法があります。それは業者の訪問で具体的な見積りをしてもらう前に運ぶ荷物を減らせば良いのです。キーワードは断捨離です。

引越し料金の基準は荷物の量

引越し料金は、運ぶ荷物の量に比例して値段が上がっていく仕組みです。運ぶ荷物が多ければ、人員も必要になりますし、トラックも大型のものが必要になる場合や2台必要になる事もあります。

一人暮らしとファミリー層で引越し料金が異なるのは、荷物の量が住んでいる人数に比例して増えていくからです。

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ゴミや不要品を運ぶのは無駄

考えてみてください。ゴミをわざわざダンボールに梱包する手間をかけ、お金を払って引越し業者に運んでもらい、引越し先で開封する手間をまたかける。

こんなくだらない事はありませんよね。しかし私達はあまりに多くの物に囲まれて生活する事に慣れてしまい、どれが必要なもので、どれがゴミや不要品であるかを判断する事を放棄してしまっている場合があります。全てが必要であると錯覚し、ゴミにお金をかけて運んでもらっている可能性があるのです。

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ルールを決めて徹底的に処分する

いらないものを処分する時は妥協してはいけません。ルールを決めて徹底的にやらないと意味がありません。

一番悪い口癖「いつか使う」は絶対に来ない！

物を溜め込んでしまう癖のある人、または物をなかなか捨てられない人の口癖に「いつか使う」「いつか役に立つ」という言葉がありますが、ハッキリ言ってその「いつか」は絶対に来ないと言っていいでしょう。

正確にはその「いつか」がやってくる事はあります。しかし物を溜め込んでしまっている人の家は物で溢れ、なにがどこに収納されているのか把握できない状況になっている事がほとんどです。そうなると必要な時に必要なものを見つけ出す事が難しくなります。

結果必要になる時がやってきても、それを探し出す事ができずに終わって、結局新しく購入してしまう事が往々にしてあるのです。そして必要でなくなった関係ない日にふと見つかって、あ〜やっぱり持ってたんだ、で終わるのです。

探して結局見つからなければ、部屋のスペースを無駄な物で埋め尽くすだけでなく、時間と労力の無駄まで引き起こします。

「いつか使う」は絶対に来ない！と決める事が最初の一歩です。

処分の対象

処分する対象の優先順位は以下になります。

1. 壊れているもの
2. 使っていないもの
3. 使いにくいもの
4. 嫌な思い出が染み付いているもの

意外と壊れているのに取っておく人っているんですよね。いつか修理に、なんて思っているみたいですが、修理費の方が高くつくことが多く、本当に必要であれば新品を買い直したほうが利便性も高く、安く済む可能性もあります。

重要度が高いにも関わらず、なかなか捨てられないのが「使っていないもの」です。先ほど解説した「いつか使う」という思いに縛られて処分する判断ができないのです。これから解説するルールにしたがって処分していきましょう。

使いにくいものも検討すべきです。使い勝手の悪いものは、使う人を不快にさせるだけでなく、時間と労力を奪います。日々使うものであれば、その時間と労力とイライラの積み重ねは侮れないものがあります。

嫌な思い出が染み付いた物をいつまでも持っていても、得することはありません。見る度に、触る度に嫌な思いをするなんて人生の無駄です。

初心者は「3年ルール」から

物を捨てる事に抵抗のある人はまずは「3年ルール」から始めてみましょう。

過去3年間、一度も使っていないものは全て処分するのです。過去3年まったく使っていないものは、これから3年も使う事はありません。そして少なくとも6年は経っているという事になるので、どんな物でも最早骨董品です。それ以降に仮に必要になったとしても、その場合は新たに買い直した方が安く、性能の高いものを手に入れる事ができるので合理的です。

処分したたことを後悔しない

処分した後に「やっぱり必要だった！」と後悔してしまう事もあるかもしれません。しかしそれを失ってしまった事よりも、多くのメリットがあります。

今回は引越し代を抑えることが起点となっていますが、物を減らす事は生活の効率を上げ、物を探す労力を減らし、シンプルでスッキリとしたライフスタイルを手に入れる事ができます。

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不要品を売って利益にする

処分とは必ずしも捨ててしまう事だけではありません。自分たちにとっては不要でも誰かにとっては必要な物になるかもしれません。

様々な形で不要品を利益に変える方法があるので、ゴミとして捨てる前に自分にあった方法を検討してみましょう。

リサイクルショップに売却する

まとめて買い取ってくれるので手っ取り早い方法といえます。買い取り価格が0円という事もありますが、大型の物の場合、ゴミとして捨てるだけで処分費用がかかります。0円で引き取ってもらえる事で、処分費用を浮かせる事ができるので、決して無駄ではありません。

最近ではリサイクルショップが出張サービスで家まで出向いてくれる所もあるので、オススメですね。

ブランド品やファッション、家電やゲーム、漫画、CDなど幅広く取り扱っているのがいいですね。ダンボールに梱包して送るだけで査定して、買い取ってもらうだけというのも手間がかからなくて便利です。

ネットオークションに出品する

梱包や発送の手間がかかりますが、ニーズがあえばリサイクルショップよりも高額で落札される可能性があります。写真の撮り方や説明文など、ちょっとしたコツがいりますが、少しでも高く売りたいという人にはオススメのサービスです。

ネットオークションといえばヤフオクですね。出品と落札両方で私も活用しています。

フリーマーケットに出店する

出店料がかかり、出店した日はほぼ丸1日が潰れるので時間と労力がかかります。また全てが売れる保証がないので、出店料を差し引くとマイナスになってしまう可能性もあります。

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まとめ

• 運ぶものが減れば、見積りが安くなる可能性があります。業者の訪問で具体的な見積りになる前に物を減らしましょう。
• ゴミを梱包してお金を払って運んでもらうなんて無駄中の無駄です。引越しの見積り前に不要品は徹底的に処分してしまいましょう。
• 「いつか使う」は絶対に来ないと決めて徹底的に処分しましょう。
• 不要品はリサイクルショップやネットオークションなどを活用してわずかでも利益になる努力をしよう。