男の節約道節約術家賃と引越しの節約術

値切り過ぎは危険!安さだけを追求してはいけない!引越し業者の賢い選び方

新たな賃貸契約が決まれば次は引越しの手配です。引越し代は安さだけを追求してしまうと後で後悔する事になりかねません。安さを求めつつも質を落とさずに、満足のいくサービスを受けるための方法を紹介します。

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引越し料金はシーズンで変動する

まず基本として引越し代は同じサービスでも引越しを行うシーズンや曜日、時間帯で変わってきます。

シーズンとして一番高い時期は3月、4月の春先。就職や転勤、就学などで4月か新生活を送る人が多いので必然的にこの時期は引越しをする人が多いです。引越し業者としては注文件数が多い時期なので、無理な値引きをする必要がありません。よって料金が高くなるのです。

曜日としては平日よりも土日祝日が高い傾向にあります。これも引越しをする人が平日よりも土日祝日を選ぶ人が多いからです。

時間帯としては午前中よりも午後の方が安くなる傾向があるようです。

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引越業者一括見積もりサイトで最安値を探す

引越し料金を安くするには、複数の業者から相見積もりをとって比較し、競争させるのが一番ですが、ちょっと手間ですよね。

そこでオススメなのが一括見積もりサイトの利用です。1回の入力で同時に複数の業者の見積りを簡単に手に入れて比較ができます。時間と手間の節約にもなります。

ズバット引越し比較

年間に約30万人が利用する実績のあるサイト。業者は大手から中堅と幅広く、なんと220社以上から厳選して最大10社からの見積りを取り寄せる事ができます。

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見積もり後にさらに値切るのは危険?

複数の見積りから業者を決めて、電話や訪問、メールなどで窓口となる営業さんと細かい見積りや運ぶ荷物の詳細など細かく打ち合わせを行いますが、この段階でさらに値引き交渉をする事が可能です。

しかしここでの値切りには注意が必要です。特に大手の場合、営業担当は繁忙期でない限り、1件でも多く注文を取ろうと必死になります。お客さんが値引きをして欲しいと行ってきたら、最大限努力をしてくれるものなのです。

ところが無理に値引きをすると、その分どこかで誰かが負担を強いられる場合があります。それは当日引越し作業を行うスタッフです。

トラックとスタッフには1日にこなすべきノルマが存在します。単価の高い案件であれば1日に1件の引越し作業で済みますが、安く値引きされた案件では1日に2〜3件さばかないとノルマを達成できなくなるのです。

無理な値引きは当日のスタッフのコンディションに影響する可能性があります。下手をすれば値引きのせいで本来4人来るべき所を3人、3人来るべき所を2人と、人員すら減らされて、安いからと午後を選ぶと午前中の作業でクタクタでやる気のないスタッフがやってくるという事も十分考えられます。

結果、思った以上に時間がかかったり、スタッフの態度が悪かったり、物を壊されたりといったトラブルを招く原因にもなりかねないのです。

さらなる値引きを交渉する時は、総額だけではなく内訳を把握し、質を落とさないよう十分注意する必要があります。特にスタッフの人数が削られるまでの値引きは絶対にしない方がいいでしょう。

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引越し業者に負担をかけずに安くする方法はある?

それではサービスの質を落とさず、引越し業者に過度な負担をかけずに安くする方法はないでしょうか?

あります。それは出来る限り自分たちが作業をすればよいのです。

梱包や開封は自分たちで

荷物の梱包や開封はオプションサービスとして料金が発生します。引越し当日までにダンボールに梱包する作業と、引越しが終わって新しい部屋でダンボールを開封する作業は自分たちで行う事で、余計な費用をかけずに安く済ませることができます。

梱包資材代を自分たちで用意する

見積りの中に含まれているのがダンボールやガムテープなどの梱包資材代。これらを業者に頼まず自分たちで安く用意できれば、安くする事が可能です。

引越し業者によっては無料でダンボールとガムテームを提供してくれる所がありますが、それは基本料金の中にすでに梱包資材代が含まれているからです。なのでもしダンボールを自分たちで用意する場合は、基本料金からの値引きができないか交渉する必要があります。

しかしここに問題があります。引越しに必要なダンボールの大きさと数、正しく把握し、ピッタリの数を用意する事できますか?

引越し業者であれば、プロですので的確な量のダンボールを提供してくれるというメリットがあります。業者よりも安いダンボールを入手する事はネットで調べれば可能ですが、適正な数を揃えられなければ、かえって高くついてしまう可能性もあります。

また無料でダンボールを手に入れようとすると薬局やスーパー、ホームセンターなどでもらう方法がありますが、大きすぎて引越しには不向きという難点があります。大きすぎるダンボールに詰め込み過ぎると持ち運ぶことが難しくなるのです。

実はダンボールの自力での手配は難易度が高いので、慎重に行うようにしましょう。

引越し日を業者に決めてもらうという方法も

シーズンや曜日、時間帯で料金に差があることを説明しましたが、思い切って引越し日を業者の都合で決めてもらう事で徹底的に安くしてもらう方法があります。

フリー便といい、業者にとってはスケジュールを上手に埋める事ができるので、多くの業者で割引サービスを行っている所があります。上手く双方の都合が合致すれば、大幅な節約が可能となるので一度相談してみるといいでしょう。

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まとめ

  • 引越し代はシーズン、曜日、時間帯で料金が変動します。
  • 一括見積もりサイトで相見積もりを取って、最安値の業者を探しましょう。
  • 過剰な値引き交渉は、サービスの質の低下を招く可能性があります。十分注意しましょう。
  • 余計なオプションを付けず、できることは自分たちでやる事で費用を抑える事が可能です。
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日時: 2014年11月20日 23:05:男の節約道節約術家賃と引越しの節約術

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管理人紹介

サムリ。1974年4月生まれ、東京都出身、埼玉県在住。二児の父。フリーランス。

安月給の会社に就職と同時に一人暮らしをはじめる。貧乏を経験するも、そこで家計のやりくりに目覚め、結婚資金を貯める事に成功。転職を経て、結婚。その後フリーランスとして独立。収入は不安定ではあるが、現在も節約生活を実践し頑張っています。詳しいプロフィールはこちら

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