一人暮らしの食費を月3万円以下に抑える方法
1ヶ月の食費はいくらぐらいが妥当で、どれくらいまで下げる事ができるのでしょうか?また自炊をした場合と、しない場合ではどれくらいの違いがでるのでしょうか?
ここでは食費を上手にやりくりして、無理なく節約していくお金の管理方法について紹介します。
食費は月いくらに設定すればいいのか?
自炊派と非自炊派の食費はいくら違う?
ほぼ毎日自炊ができれば月の食費は3万円以下に抑える事が可能です。逆に自炊をほぼしないで外食中心になると、月に6〜7万円、多い人だと8〜9万円もかかる人がいます。
自炊をして節約生活を目指すなら目標は月いくら?
節約生活を極めた人の中には月に2万円、または1万5千円でやりくりできる達人がいますが、最初からこの金額を設定しても成功しませんし、誰でも必ずこの金額でやりくりできるとは限りません。
3万5千円ぐらいからはじめて、少しずつやりくりが上手になってきてから、月3万円〜2万5千円ぐらいを目指すのが無理なく進められるコツです。
月3万5千円からはじめる予算立て
まずは月3万5千円からはじめてみましょう。ただ何となく3万5千円くらいを目指すのではなく、最初に月の予算としてしっかりと決め、袋分けをして3万5千円以上は絶対に使わないようにしましょう。
袋分けの考え方
オススメするのは10日単位×3袋と、お米代や調味料代などの予算を別途1袋、合計4袋用意する方法です。
10日で1万円×3袋、お米代他で5千円で予算立てをすると合計が3万5千円になります。他のお小遣いや交際費などと一緒にせず、食費専用の財布を用意すると良いでしょう。
最初に予算を決めて、10日ずつに細かくする事で、見通しが立ちやすく、残金も明確になるので、やりくりが簡単です。
飲み会は交際費として考える
飲み会や、友達との食事はイレギュラーなもの。食費に含めて考えるとどうしても計画通りにいきません。
これらは交際費という別の予算を立てて、その中でやりくりするようにしましょう。
食費の予算を減らしていく時の判断は?
10日単位の袋3つの予算が全て余るようになってきてから、食費を減らす事を検討していきましょう。
たまたまその月は安く済んだけという事もありますから、2〜3ヶ月ほど安定して予算が余るようになってから判断すると良いでしょう。
10日の予算を9千円にしてしばらく続けて、また余ってくるようなら8千円に減らし、と少しずつ無理せずやりくりしていく事で、食費月3万円以下も充分可能です。
1日千円以下にするポイントは昼食
10日1万円という事は、1日千円になります。ポイントは昼食、ランチです。
ランチは重要なコミュニケーションの場
ランチを外食で済ませようとすると、安くても500〜700円、場所によっては簡単に千円いってしまいます。
1食で1日分が飛んでしまいます。できればランチも極力外食しないで、済ませたいものです。
しかし、学生、フリーター、会社員。どんな立場でもどこかに所属し、友達や同僚、上司や部下との付き合いがあります。
周りの人の誘いを断り続けるのは、人間関係を悪くしてしまうかもしれません。ランチは重要なコミュニケーションの場です。外食ゼロにする事は難しいでしょう。
ランチで外食しつつ予算内に収める為のポイント
- 外食の回数を決める(例:週に2回〜3回)
- 外食以外の日は弁当を持参する
- 朝食と夕食をしっかり自炊して負担を抑える
- 休日の3食もしっかり自炊して負担を抑える
節約でお金を優先するあまり、人間関係を失ってしまうのは良いことではありません。上手にやりくりすれば週に2回程度のランチでの外食も充分可能です。
みんなでお弁当を持参して一緒に食べる習慣を勧めてみるのも良いですね。
食費を月3万円以下に抑える方法 まとめ
- 目標は月に3万円以下。でも最初は余裕を持って焦らず少しずつ減らす努力をしていきましょう。
- 10日毎に3つ+お米代や調味料代として5千円を袋分けして、最初に予算として用意し、絶対にそれ以上は使わないようにしましょう。
- 10日単位なら見通しも立てやすく、やりくりしやすいです。
- ランチで毎日外食してしまうとあっという間に予算オーバーに陥ります。周りの人の付き合いとして外食をゼロにする事は難しいものです。ルールを決めて上手にやりくりして、外食と弁当持参をうまく絡めていきましょう。
日時: 2013年08月14日 09:34:男の節約道 > 節約術 > 一人暮らしの節約 > 食費
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