医療費の節約の基本的な考え方
お金の事だけを考えてはいけませんよ!医療費の節約を考える上で、まず最初に抑えておきたい基本的な考え方について解説します。
お金と時間の為に健康を害していませんか?
当サイトでは、お金の節約をメインテーマとして扱っています。また「時間管理術」という時間の節約方法も扱っています。
時は金なりという言葉があるように、お金と時間は同じくらい私達にとって大切なものになります。
しかしそれ以上に最も大切なモノが健康です。ある程度の病気であれば、お金と時間で解決する事はできますが、命に関わる大きな病気になってしまったら、いくらお金と時間があっても健康を取り戻す事はできません。
お金の節約の為に、健康を害していませんか?
- 食費の節約と称して、食事を抜いている
- 食費の節約と称して、格安なインスタント食品ばかりを食べて栄養のバランスが崩れている
- 光熱費の節約と称して、極端な暑さや寒さを我慢して過ごしている
時間の節約の為に、健康を害していませんか?
- 時間を確保したくて睡眠時間を削っている
- 早食いをして胃腸に負担を欠けている
まず、お金や時間よりも健康が一番大切なものであるという事を再確認してください。全ては健康であればこそ、健康でなければお金も時間も思うように使う事はできないのですから。
過度な病院好き、過度な病院嫌い、どちらも問題
過度な病院好き、過度な病院嫌い、どちらも問題だと思います。
薬の飲み過ぎは身体に良くない
ちょっとした事ですぐに病院に行きたがる人がいます。軽い風邪でもお医者さんから薬を処方されないと安心できないという性格です。
実は風邪を治癒させる薬は存在しません。風邪薬とは風邪によって引き起こされる症状を緩和させるだけのものです。当然抗生物質にも風邪を治す力はありません。
抗生物質を大量に摂取していると、本当に必要な時に、抗生物質の効き目が弱くなってしまうといいます。
軽い症状であれば、身体が本来持つ自然治癒力を高める工夫をすれば解決する事が多くあります。
全て寝れば治るわけではない
逆にどんな事があっても病院に行きたがらない人もいます。医療費の節約というよりは、医者が嫌い、薬が嫌いという考え方の人が多いようです。
風邪は寝てれば治る。睡眠は免疫力を高めてくれる。
たしかにその通りですが、最初は風邪かな?と思っても実は、そこから大きな病気に発展する事があります。何が何でも病院へはいかないというスタンスは、それはそれで取り返しのつかない結果を招いてしまうかもしれません。
大切なのはバランス感覚
日頃から自分の体調管理を意識しておく事が重要でしょう。自分の身体の調子に耳を傾け、自然治癒力が高まるよう、自分でまずは身体を休め、睡眠をしっかり取り、栄養を取る。
数日経って、それでも改善しなければ診察を受ける。
自らの自然治癒力と病院での治療。どちらかに極端に偏る事なく、バランス良く付き合っていく事が大切だと考えます。
治療より予防に力を入れる
病気になり、治療を受けることになれば、お金がかかるだけでなく、普段の生活ができなくなり時間が奪われてしまいます。また苦痛も伴い心身ともに疲れてしまうのです。
そうなる前に日頃から、病気にならない為の予防を意識した生活を心がける事が重要です。その為には多少のお金と時間をかけるべきと考えます。健康への投資です。
お金と時間を健康に投資する事で、将来大きな病気になって多くのお金と時間が失われてしまうリスクを軽減させる事ができるわけです。
まとめ
- お金と時間を節約しようとするあまり健康を害していませんか?健康な身体があってこそのお金と時間です。
- 過度な病院好き、過度な病院嫌い。どちらも問題です。自らの自然治癒力と病院の治療。バランス良く上手に付き合っていくべきです。
- 病気の予防の為に、ちょっぴりのお金と時間を投資しましょう。
日時: 2014年02月04日 18:55:男の節約道 > 節約術 > 医療費・保険の節約
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