予防接種代を節約する方法
病気になれば、医療費だけでなく時間も無駄にしてしまいます。予防接種は料金がかかりますが、その代わり健康に過ごす事ができます。ここでは予防接種の料金を節約する方法について解説します。
子供の予防接種について
子供の予防接種は期限内に
子供の予防接種は義務ではありません。昔は義務でしたが今は責務「接種するよう努めなければならない」という事になっています。
法定予防接種といって国で定められている予防接種については、接種期限内であれば、国が全額、または一部を負担してくれるようになっています。
接種期限を過ぎて、子供が大きくなってしまってからの接種は自己負担となってしまうので注意しましょう。
予防接種の種類
法定予防接種となっているものは主に以下となっています。
生ワクチン | 不活化ワクチン |
---|---|
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次の接種は27日以上空ける | 次の接種は7日以上空ける |
任意の予防接種にも助成金がもらえる可能性も
法定予防接種以外の任意の予防接種も、自治体によっては助成金が出る場合があります。
私の住んでいる自治体では、おたふく風邪と水疱瘡のワクチンについては、就学時前であれば、助成金ができるようになっています。
予防接種の注意点
予防接種の後に、副作用、副反応が起こることがまれにあります。腫れやシコリ、発疹、ひどい場合は高熱やひきつけを起こす事も。
体調がすぐれないようであれば、接種を見合わせる事も必要です。接種直後30分ほどは、できれば病院で安静にして様子をみると良いでしょう。
接種当日は激しい運動はさけて、おとなしく過ごすようにしましょう。
子供の予防接種のスケジュールはアプリで管理
子供の予防接種は種類が多く、スケジュール管理が大変です。うっかりしていると無料で摂取できる期間を過ぎてしまうなんて事も。
そこでオススメなのが、予防接種のスケジュール管理アプリ「予防接種スケジューラー」です。iPhone版、Android版共に用意されています。
予防接種スケジューラー
カテゴリ: メディカル
価格: 無料(記事更新現在)
子供が一人でも大変なのに、2人、3人といる場合はもう、誰がいつ何を接種したらいいのかわからなくなりますwしかしこのアプリは複数の子供も管理できるので、非常に便利です。
予防接種代は病院によって異なる
インフルエンザの予防接種など、大人が任意で受ける予防接種の料金は、実は病院によって多少異なります。
予防接種代は保険がきかないので全額自己負担になります。その料金の内訳はワクチン代の他に材料費、人件費などが含まれています。人件費などは病院によって異なりますので、予防接種代は病院によって料金が異なってくるのです。
大人のインフルエンザの予防接種であれば、かかりつけ医にこだわらずに、できる限り安い所を探して接種しても良いでしょう。
保険診療ではないので、初診料はかからないので、余計な医療費がかかる心配はありません。(子供の場合は、できる限りかかりつけ医で接種してもらうのが良いでしょう。)
まとめ
- 子供の予防接種は国が全額、または一部負担してくれる期間内に接種するようにしましょう。
- 法定予防接種以外の任意の予防接種も、自治体によって助成金が出る場合があります。接種を検討する前に、役所に確認しましょう。
- 子供の予防接種の管理はアプリがオススメです。
- 任意の予防接種は、病院によって料金が異なります。大人であれば、安い病院を探して接種して節約するというのもアリでしょう。
日時: 2014年03月18日 09:56:男の節約道 > 節約術 > 医療費・保険の節約
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