病気を予防するために実践したい7つの健康習慣
病気を予防するための習慣として、有名なブレスローの7つの健康習慣があります。1つでも多く実践する事で、病気にならず無駄な医療費がかかる事を防げます。
ブレスローの7つの健康習慣
これはアメリカ・カルフォルニア大学のレスター・ブレスロー教授が1965年に、日頃の食生活や運動習慣などが、病気の発症に大きく関わっている事を調査し、提唱したものです。
1.タバコを吸わない
タバコにはニコチン、タール、一酸化炭素など多くの有毒物質を含んでいる有害なもので、老化を進め、発がんのリスクを高めると言われています。
また近年タバコは値上がり傾向にあります。家計のやりくりという点からも、やめるべきでしょう。
ちなみに私は、若い頃は吸っていましたが、今は禁煙に成功しています。2014年1月の段階で禁煙8年目に突入しています。
2.お酒を飲み過ぎない
酒は百薬の長といって薬でもあるという考え方があります。たしかに、適度に飲む分にはストレス発散になりますし、ワインに含まれているポリフェノールは健康に良いとされています。
しかし何事もほどほどが肝心。飲み過ぎは肝臓や脾臓に負担をかけ、内臓脂肪の増加に繋がります。
3.適度な運動をする
年とともに衰えてくる筋力を鍛え、有酸素運動で持久力を維持し高める事は、健康を保つ上で重要です。
特にデスクワークが中心の人は、座りっぱなしでいる事から、下半身がむくみ、肩が凝ったりして、体調に不調が起こりやすい状態にあります。
座りっぱなしは寿命を縮めるとも言われています。ストレッチ、筋力トレーニング、有酸素運動を上手に組み合わせて、運動の習慣をつけましょう。
4.朝食をしっかり食べる
1日3食の中で、一番しっかりとボリュームたっぷりと食べるべきなのは朝食だと言われています。逆に一番軽くて良いのは夕食です。夕食の食べ過ぎは、睡眠中の胃腸に負担をかけ、安眠を妨げてしまいます。
1日のはじまりに、脳と体に栄養をしっかりとる事で、元気に過ごす事ができます。
5.適正体重を維持する
肥満はもちろんですが、痩せ過ぎも健康にはよくありません。
肥満は、脳卒中や糖尿病、心臓病、高血圧などの生活習慣病の原因になると言われています。他にも膝や腰に負担をかけたり、睡眠時無呼吸症候群になってしまう可能性もあります。
痩せ過ぎは、貧血や冷えなどを引き起こし、特に若い時の過度なダイエットは骨粗しょう症の原因にもなると言われています。
適正な体重を目指し、そして維持することが大切です。
6.しっかりと睡眠をとる
睡眠中は、免疫力が高まると言われています。しっかりと睡眠をとる事が重要です。
しかし睡眠不足だけでなく寝過ぎも体にはよくないという事が分かってきました。生活習慣病になるリスクは睡眠不足と寝過ぎは同じくらいだとも言われています。
適切な睡眠時間は個人差はありますが、7時間〜8時間前後を目安にするとよいでしょう。
「寝付きを良くし睡眠時間の質を高める方法」も紹介しています。よろしければご覧ください。
7.間食をしない
「5.適正体重を維持する」にも関係してくる事ですが、甘いモノなどの間食は1日の総摂取カロリーを増加させてしまいます。
できる限り食べないほうがよいでしょう。
まとめ
- どの習慣もお金も時間も労力もそれほどかかりません。一つでも多く生活に取り入れるようにしましょう。
- タバコやお酒に関しては、大幅なお金の節約にも繋がります。特にタバコについては百害あって一利なしです。頑張って禁煙しましょう。
日時: 2014年02月05日 18:01:男の節約道 > 節約術 > 医療費・保険の節約
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