お父さんがキャラ弁作りに挑戦すべき理由

先日の記事で、私が今まで作ってきたキャラ弁を紹介しました。男が、父親が、キャラ弁を作るなんて珍しいと思われたかもしれません。

男のキャラ弁！イクメンパパでもある管理人が作ったキャラ弁 9種を紹介します - 男の節約道

1年に1〜2回程度ではありますが、かれこれ6年近く作り続けています。今回は今まで私が作ってきたキャラ弁の数々を紹介したいと思います。

しかし、キャラ弁こそお父さんが挑戦すべきものだと私は思います。無理強いをしているのではありません。むしろキャラ弁作りは、お父さんが活躍できる場でもあるのです。

ここではお父さんがキャラ弁作りに挑戦すべき理由について解説していきます。

緻密な作業がお父さんに向いている

キャラ弁は料理というよりも工作に近いです。

実際使用する道具は、包丁ではなく、カッターにハサミにピンセット、穴あけパンチ。まさに工作道具です。

子供の時に工作やプラモデル作りに熱中した記憶があるかと思います。

かつて、水に濡らすタイプのシールをピンセットでつまんでプルプルと震えながら、プラモデル本体に慎重に、慎重に貼り付けた、あの経験。

世のお母さんたちが決して通って来なかった、あの経験とスキルがキャラ弁作りには必要なのです。

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キャラクターに対する造詣が深い

これは特に男のお子さんを持っている方に当てはまる事なのですが、今の子供達が愛着を持って楽しんでいるキャラクター達は、実はお父さん世代の時代から存在し、親子二代で楽しんでいるケースが多く見られます。

仮面ライダーや戦隊シリーズ、ドラゴンボールにポケットモンスター。

子供達以上にお父さんの方が、キャラクターに対する造詣が深かったりしますよね。

逆にお母さんは、男の子が興味を持つキャラクターがあまり理解できません。うちの奥さんも戦隊シリーズなどは、どれも同じに見えてしまってキャラ弁を作れと言われても、どうやって違いを出したらいいか分からないと匙を投げますｗｗ

そうお父さんの方が、キャラクターの特徴をつかみ、どこにこだわりを持つべきなのかが、理解できている事が多いのです。

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子どもとの絆が深まる

普段仕事が忙しくて、子供達と一緒の時間がなかなか作れないというお父さんにこそ、キャラ弁に挑戦して欲しいと思うのです。

キャラ弁作りは、1年に1度の遠足の時だけ。仕事を休む事が難しくても、いつもより1時間〜2時間早く起きる事ならできますよね。

早起きできるかできないかは気合の問題です。それも1年に1度の事です。やってやれない事はありません。

下手でもいいんです。「お父さんが自分の為に早起きして一生懸命作ってくれた」この事実が、子供にとっては何よりも嬉しいのです。

一緒にはいられなくても、そのお弁当を食べている時、子供はお父さんの事を思っているし、キャラ弁の見た目と味の記憶と共に、自分は愛されているんだなあという事を感じてくれるはずです。

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何よりも自分が楽しいｗｗ

でもね、子供のためだけじゃないんですよね。

純粋にキャラ弁作りって楽しいんです。

子供の興味って年々変わってきますから、どんなリクエストが来るか毎年分かりません。予想外のキャラクターや難易度の高いキャラクターをリクエストされると、ちょっと焦りますｗｗｗ

特に戦隊物や仮面ライダーはデザインが細かいから、リクエストされると結構苦労するんですよね。

だいたい1ヶ月ぐらい前から子供からリサーチするのですが、そこからどうやって形にするか、メインのモチーフ食材を何にするか、考えるのがまず楽しいです。

難易度が高いものについては、事前に型を作り、型に海苔を当て、時間をかけて海苔をカットしておく事が必要になったりします。

家族が寝た後で、一人黙々と海苔をカッターでカットするお父さんｗｗ

この、のめり込む感じ、完全に趣味の世界です。

完成品を子供達に喜んでもらえるのも嬉しいのですが、自分自身でも少しづつ上達している事を実感できているのも喜びの一つです。

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まとめ

• 工作やプラモデルを作った経験のあるお父さんならハマると思うし、向いていると思います。
• 特に男の子の場合だとリクエストしてくるキャラクターの理解があるので、上手に作れるはずです。
• 「凄い似てたよ！」「友達がびっくりしてたよ！」「美味しかったよ！」お弁当一つで父と子の絆が深まります。普段忙しいお父さんこそ、年に一度のお弁当を作ってあげてください。
• 何よりも面白くて楽しいです。