ETCの割引サービスで高速道路の料金を節約する方法

家族で旅行や帰省する時に、かかるのが高速道路の料金です。ETCの割引サービスは縮小傾向にありますが、それでもまだまだお得なサービスがあります。ここではETC限定で利用できる割引サービスについて解説します。

高速道路の割引にはETCが必須

高速道路の料金で割引を受けるにはETCの設置が必須となります。

ETC車載器の購入

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パナソニック(Panasonic) 2011-08-08

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5,000円前後で入手する事が可能です。

ETCカード

ETCカードは出来る限り年会費が無料のものを選ぶとよいでしょう。仕事がら頻繁に高速道路を利用される場合は、年間の利用額とクレジットカードのポイント還元率を計算してみると年会費がかかるETCカードの方がお得という事も十分あります。

ETC車載器の設置と登録

車載器の設置は素人ではなかなか難しいものがあります。また車載器の設置とETCカードを作っただけではETCを利用する事はできません。ETC車載器に、設置する車両情報をインプットする登録作業が必要になります。

これは認可を受けた業者でないと行う事ができません。ディーラーまたはカー用品店など対応している業者にお願いをしましょう。

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ETCマイレージサービスで割引ポイントをゲット！

ＥＴＣマイレージサービス

ETCマイレージサービスとは、登録するだけで高速道路を利用する度に自動で割引ポイントが付く、お得なサービスです。

入会金も年会費もかからないので、入らないのはもったいないですね。

ETCマイレージサービス利用方法

登録するには以下のものが必要になります。

• ETCカード
• ETC車載器の車載器管理番号
• 車両ナンバー（ナンバープレートの登録一連番号）

車載器管理番号はスッと簡単に出てこないかもしれませんねｗ頑張って探しましょう。

ETCマイレージサービス概要

高速道路1回の利用毎、10円につき1ポイントが付きます。

ポイントは以下の単位で交換が可能となります。

• 1,000ポイント：500円分
• 3,000ポイント：2,500円分
• 5,000ポイント：5,000円分

貯まるポイントによって還元率が変わってきます。1,000ポイントで5％還元、3,000ポイントで約8.3%、5,000ポイントで10％の還元率となります。

またETCマイレージサービスに登録するとこれから解説する「平日朝夕割引」という時間帯割引のサービスを受ける事もできます。年会費もかからずお得なサービスといえるでしょう。

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ETC割引サービスをチェック

ETC利用者限定の割引サービスが存在します。お出かけ前には以下のサービスをチェックしてから計画を練るとよいでしょう。

平日朝夕割引

さきほど紹介した「ETCマイレージサービス」に登録していると受けられる割引サービスです。（一部割引対象外の区間があります。）

平日（月〜金）の朝6〜9時、夕方17〜20時に利用すると割引されます。入口また出口を時間内に通過すれば適応となります。

• 5〜9回まで：最大100km相当分の30％分還元
• 10回以上：最大100km相当分の50％分還元

ポイントは1〜4回までの利用では適応されないという所にあります。割引適応の時間帯からも分かるかとおもいますが、通勤や通学などで利用される方を対象にしている割引サービスです。

休日割引

家族でレジャーに出かける時にお世話になるのが、この休日割引です。

土曜日、日曜日、祝日の終日。そして毎年1月2日と3日が対象です。（一部割引対象外の区間があります。）距離や回数に関係なく30％の割引となります。

入口、または出口を通過する時が対象日であればよいので、例えば高速に金曜に入って土曜日に出れば適応、日曜日に入って月曜に出ても適応となります。またなかなか難しいですが、金曜に入って月曜に出るという、土日をまたぐ形でも割引の対象になります。

深夜割引

毎日（平日、土日祝日問わず）0〜4時の間は30％の割引になります。（一部割引対象外の区間があります。）

入口また出口を時間内に通過すれば適応となります。また0時前に入って、4時以降に出るという、0〜4時をまたぐ形でも適応となります。平日に旅行に出発する時には4時までに高速に入るようにすると節約になりますね。

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まとめ

• 高速代の割引を受けるにはETC設置は必須です。
• ETCマイレージサービスは年会費無料で割引サービスが受けられます。オススメです。
• 休日割引、深夜割引など、時間や日にちで割引になるサービスもあります。何時に高速に入るのか？また出るのか？も旅行の計画時にしっかりと検討しておくと良いでしょう。