車の燃費を向上させてガソリン代を節約する為の具体的な方法
ガソリン代の節約のため、少しでも燃費効率を良くするための方法を紹介します。
不要なものを積まない
沢山の人が乗ったり、重い物が積まれていると燃費は悪くなります。人を降ろすわけにはいきませんから、必要のないものをトランクに積まないように心掛けるようにしましょう。
ゴルフクラブやキャンプ道具など、たまにしか使わないものを積みっぱなしにしていませんか?少し面倒ではありますが、普段使わないものは、その都度積み降ろしをする習慣をつけましょう。
ガソリンの給油は半分で
意外と盲点なのが、ガソリンそのものの重量です。満タン時のガソリンの重量は相当なものがあり、これもしっかりと燃費に影響してきます。我が家の車、ホンダのバモスは最大容量が37Lです。ガソリンの比重は0.75なので、満タン時には28Kgのガソリンが積まれている事になります。
なるべくガソリンが入っていない方が燃費が良いというわけです。とはいえ、いつも給油ランプが点灯してしまう状態は現実的ではありません。そこで間をとって、給油を常に半分だけにする事で、ささやかですが燃費を良くする事ができます。
我が家で実践していますが、普段の生活ではそれほど不自由には感じません。
タイヤの空気圧はマメにチェック
タイヤの空気圧も燃費に影響します。空気圧が低いと抵抗が増える為、加速や減速に余計な負荷がかかり、燃費が悪化します。そして同時にタイヤ自体の寿命にも大きく関係してきます。
さらにスリップやパンク、バーストなど安全上の問題が発生するリスクもあります。
普段運転しているだけでは、なかなか気づかないものですが、セルフのガソリンスタンドあれば無料でチェックし空気を補充する事が可能です。定期的にチェックする習慣をつけましょう。
付け替えるだけで空気圧の低下が一目で分かるバルブがあります。これは便利ですね。
燃費を向上させる運転方法
運転方法にも燃費に大きく影響してきます。
アイドリングや空ぶかし
寒い季節は暖機運転をする人が多くいますが、最近の車には暖機運転をする必要がありません。エンジンをかけた直後の急発進や空ぶかしを避けて、運転していきながらエンジンを温めていけば問題ありません。
急加速、急発進はしない
同じ距離を走っても、アクセルの踏み具合で、ガソリンの消費量は大きく変わってきます。
仮に急いでいるとしても、街中での走行では、信号待ちや他の車の流れの関係で、急加速や急発進をしても、あまり時間短縮にはなりません。ただただガソリン代の無駄です。
減速は早めに
前の車が減速しはじめた時、信号が変わった時、エンジンブレーキを使って、早めに減速する事で余計なガソリンを消費せずに済みます。
エアコンはこまめに調節
エアコンもガソリンを消費します。暖房、冷房共に、過剰にならないようにこまめに調節しましょう。
特に、夏場は車内に熱がこもらないようにサンシェードを貼ったり、外出先ではできるだけ日陰に駐車するよう心がけましょう。またエアコンをつける前に窓を開けて熱気を外に逃す事も重要です。
まとめ
- 不要な荷物を積まないようにしましょう。
- ガソリンそのものの重さも燃費に影響します。長距離運転をしないのであれば、基本給油は常に半分でよいでしょう。古いガソリンを残す事は燃費とエンジンに良くありません。使いきってから給油しましょう。
- タイヤの空気圧をマメにチェックしましょう。
- 運転の仕方も燃費に大きく影響します。
日時: 2014年02月18日 17:11:男の節約道 > 節約術 > 自動車の節約術 > 車の維持費
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