延滞金、反則金、差し押さえ！ルールを守って、余計な出費がかかるリスクを避ける

車以外にも言える事ですが、ルールを守らないと罰則が課せられます。罰則には罰金があり、余計な出費がかかる事となります。ここでは車に関係するさまざまなルールを破るとどうなるのか？どんな余計な出費がかかるのかを解説していきます。

自動車税の納付を滞納するとどうなるのか？

1年に1度支払う事になる自動車税。これを期限内に納付しないと、延滞金が発生します。延滞金の計算方法は自治体によって異なりますが、支払うべき自動車税にプラスして延滞金が上乗せされる事となります。

滞納を続けているとどうなるのか？まず、自動車税と延滞金を納めてくださいという督促状が届きます。

督促状すら無視し続けるとどうなるのか？車が差し押さえられてしまいます。車だけではありません。預金などの財産も差し押さえの対象となり、強制的に徴収される事となります。

差し押さえとなるのは、払えるのに払わないという悪質なケースがほとんどのようです。払う意思がちゃんとある場合には、分割での支払いにも対応してくれるので、まずはこちらから連絡を取り、支払いの意思を見せ、相談する事が大切ですね。

ちなみに自動車税の支払いをクレジットチャージしたnanacoで支払うと、クレジットカードのポイントを付ける事ができる裏技があります。

参考記事「国民健康保険,や住民税、自動車税、固定資産税などを1〜2％割引きにする節約裏ワザ」

最初の一覧に戻る

交通違反をするとどんな罰則が課せられるの？

交通ルールも破れば、罰金が課せられ、点数を引かれるというリスクがあります。

駐車違反の反則金について

分かりにくいのは「放置駐車違反」と「駐停車違反」の違いですね。

駐車している車を5分以内に動かせるかどうかが基準となります。車のそばを離れていたら、5分以内に動かす事はほぼ不可能ですよね。なので、ほとんどは放置駐車違反として検挙されています。

となると最低でも15,000円がかかるという事になりますね。

スピード違反の反則金について

一般道路では以下となります。

高速道路では以下になります。

信号無視の反則金は？

点数による免許停止と免許取り消しの関係について

縦は違反点数、横は過去の処分歴を表しています。

日数は免許停止の期間を表し、取消は免許取り消しを意味します。 免許停止処分となった人は、停止期間を短縮する事ができる講習を受ける事ができますが、2万円前後の費用がかかり、また受ければ必ず短縮されるわけではなく、講習後の成績次第となります。

取消を受けたた場合、免許の再取得には「取消処分者講習」を必ず受けなければならず、約3万円の費用がかかります。

最初の一覧に戻る

免許証の更新を忘れるとどうなるの？

まず免許証の更新をしないまま運転をしていると無免許運転とみなされて罰則金が発生します。

免許証が失効して6ヶ月以内の場合、適性試験に合格して、講習を受講するとその日のうちに免許証が交付されます。申請費用と講習費用がかかるだけでなく、講習を受ける時間も取られてしまいます。

実は私は一度、更新を忘れて講習を受けに行きました。通常の更新であれば最寄りの警察署で済みますが、失効後の再交付には、埼玉県の場合、鴻巣にある免許センターまで行かないといけません。往復の移動時間、そして講習の時間、なんやかんやで半日以上が潰れてしまいました。

お金だけでなく、時間も失うので、二度と更新は忘れないと誓いました。

最初の一覧に戻る

まとめ

• ルールを破ってしまうと、様々なリスクが生まれてきます。
• 常日頃から安全運転を心がけて、余計なお金と時間を失わないようにしましょう。