男の節約道節約術コラム

夫婦の家計どっちが管理?お金が貯まる家計管理方法はコレだ!

皆さんのご家庭では、どちらが家計を握って管理していますか?妻?夫?それとも共同で管理でしょうか?

実はどのように管理するかで、お金の貯まり方に大きな差が出てきます。ここではお金が貯まりやすい家計管理方法について解説していきます。

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世間ではどっちが管理しているの?

世間ではどっちが管理しているケースが多いのでしょうか?

  • 50%:妻
  • 25%:夫
  • 25%:共同またはどちらも管理していない

おおよそですが、このような結果となっています。やはり妻が家計を握るケースが多いようですね。

ただし、これは妻が管理するのが正解という意味ではありません。日本の昔からの慣習が残っているためだと考えます。

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どんな管理方法があるのか?

家計の管理方法にはどのような方法があるのでしょうか。

妻が管理して夫にお小遣いパターン

妻が管理しているパターンとしてはこれが一番多いのではないでしょうか。夫の給料(妻のパート代があればそれも含めたお金)を妻が全額管理している状態で、妻から夫へお小遣いが渡されます。

デメリットとしては、旦那さんが家計を把握できない事が挙げられます。

夫が管理して妻に生活費だけ納めるパターン

夫が、妻に食費や生活費、妻のお小遣いなどを渡し、それ以外の家計を夫が管理するパターンになります。全体は夫が管理して、一部の生活費や食費については妻に管理を任せている形になります。

デメリットは、先ほどとは逆で、妻が家計の全体を把握する事ができません。それどころか下手をすると夫が毎月いくら稼いでいるかを知らないというケースもあるようです。

共同で夫婦一緒に管理するパターン

これは共働き特有のパターンになります。お互いの給料から必要な生活費を出し合ってやりくりする方法なのですが、実はこの方法は一番お金が貯まらないです。

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共働き夫婦の共同管理ではお金が貯まらない理由

まず共働き夫婦の共同管理には、さらに細かく以下の方法が一般的のようです。

  • 共用の口座を作り必要な生活費を全額折半して管理
  • 夫は家賃、妻は食費といったように項目ごとに支払い担当を分けて管理

どちらの管理方法にもいえる事は、夫婦共に残りは自由に使えてしまうという点。そして夫も妻も相手の収入と残金を知ることがなく、家計全体を把握できている人間が誰もいないという状態になっている点です。

これではお金が貯まるはずがありません。

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お金が貯まる家計管理方法は?

まず片方に管理を委ねるのであれば、散財をせず、お金の管理が得意な方に任せるべきです。必ずしも妻でなくてはいけないわけではありません。

ちなみにですが、我が家は私が管理をして、奥さんに食費や生活費、医療費、ガソリン代、ペットの飼育代、奥さんのお小遣いなどを渡しています。渡したお金の管理については完全に任せて口出しはしないようにしています。余った場合は奥さんの方で好きに使っていいし、へそくりとして貯金をしても構わない事にしています。

共働きで家計を共同で管理している夫婦はできれば、片方に全額を任せて管理を一任すべきでしょう。

それができないという場合には、共用口座にお互いの全額を入金し、夫婦ともにお小遣い制にして、残金については二人でチェックしつつ管理していく方法がベストです。

一人に一任すると、もう一人が把握できないというデメリットはありますが、夫婦二人とも管理も把握もできていないよりよっぽどマシですし、把握できないデメリットについては、半年に一度ぐらいに棚卸しとして、夫婦で家計のチェックをするルールを設けると問題は解消します。

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まとめ

  • 共働きで共用で管理する方法は、互いに自由になるお金が多くなる傾向があり、また互いに全体を管理も把握もできない状況になりやすいので、オススメできません。
  • お金の管理が得意な方に完全に一任するのがベストです。それが難しい場合は、夫婦ともに完全お小遣い制にすべきでしょう。
  • 半年に一度、夫婦で家計のチェックをするルールを作れば、不満も不安も解消します。
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日時: 2015年05月19日 18:03:男の節約道節約術コラム

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管理人紹介

サムリ。1974年4月生まれ、東京都出身、埼玉県在住。二児の父。フリーランス。

安月給の会社に就職と同時に一人暮らしをはじめる。貧乏を経験するも、そこで家計のやりくりに目覚め、結婚資金を貯める事に成功。転職を経て、結婚。その後フリーランスとして独立。収入は不安定ではあるが、現在も節約生活を実践し頑張っています。詳しいプロフィールはこちら

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