ケチな人にみられる言動や行動 4つの特徴
当ブログでは度々説明していますが、節約とケチはまったく異なるものだと考えます。
ではケチとは具体的などのような行動を取ることを言うのでしょうか?ここではケチだと言われてしまう人の言動や行動など4つの特徴を解説します。
お金のことばかり考えている
ケチな人は常にお金の事ばかり考えています。
ちょっとした雑談の中でも「それはいくらかかるのか?」「値段が高い」「もったいない」「お金がかかるならいらない」など、判断基準が全てお金を軸に考える傾向があります。
また常に自分はお金がない、足りないと感じています。
常に考えているが明確な目標はない
ところが、具体的にいつまでにいくら欲しいのか?貯めて何に使うのか?といった具体的な目標を持っていません。
お金は、何かを得るための手段に過ぎません。しかしケチな人は「お金を貯めこむ」事が手段ではなく目的になっています。
当然、具体的な目標も使い道もないので、満たされる事がありません。それゆえに、常にお金がない、足りないと満たされない感情が消える事がないのです。
時間と労力よりもお金を重視する
何よりも目先のお金が最優先事項である為に、時間と労力を軽視する傾向、また冷静な判断力が欠如する傾向があります。
テレビで激安スーパーの存在を知って、遠くまで車を走らせて、行列に並んで買い物をする。
一見得しているように思われますが「安い買い物ができた」という事だけにフォーカスしていて、車のガソリン代や移動時間、行列に並んだ時間、労力が考慮されていません。
そもそも購入した食材が、使いきれる量なのか、判断しない傾向さえあります。
ガソリン代を考慮したら、大して得をしていない可能性ありますし、多くの時間をかけるのであれば、その時間をアルバイトやパートでもして働いた方がよっぽどプラスになります。
またいくら安く買っても、腐らせて捨ててしまう結果になってしまえば、何の意味もありません。
ケチの人は偏った考え方をしているので、結果的には時間も労力もそして、一番の目的のお金さえも実際には損をしている事が多いです。
自己中心的で人のために行動できない
ケチな人は自己中心的な性格の人が多いです。そして物事を全て損得で考えます。
自分自身のためにはお金も時間も労力も惜しみませんが、他人の事となると、とたんに消極的になります。
冠婚葬祭の出費をしぶって欠席したり、割り勘で細かく1円単位まで計算したり、自分が損だと考え行動する事に、周りからどんな風に思われても気にしない傾向があります。
そのくせ、他人からは何かしてもらえないか、という事ばかり考えています。
しかし、周りの人からしてもらった事は直ぐに忘れてしまい、ほんの少し自分がしてあげた事だけはいつまでもネチネチと覚えている、恩着せがましい性格でもあります。
まとめ
- 以上の事から見えてくるのは、ケチな人はお金にこだわるあまり、時間や労力、そして最も大切な人との信頼関係を失っているという事です。しかも実はこだわっているお金さえも、それほど得られていません。
- ケチな人は、お金を手段ではなく、目的にしてしまっている人。お金をいくら貯めこんでも人は幸せにはなれません。
日時: 2015年06月11日 08:24:男の節約道 > 節約術 > コラム
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