男の節約道節約術コラム

節約も周りに助けてもらおう!受け取り上手、もらい上手になるには一体どうしたらよいのか?

節約生活をするうえで頑張ってはいけないという記事を書きました。その中で、受け取り上手、もらい上手について触れました。

頑張らない節約の為におさえておきたい3つのポイント - 男の節約道

親兄弟や友達、そしてご近所さん、地域の方々など、周りの人の善意を素直に受け取って感謝して、その結果家計が助かる。
これだって立派な節約生活なんですよ。
ズルい事なんて何一つありません。周りの人からの善意の受け取り上手、もらい上手になりましょう。

実は私もちょっと前まで、人からの善意の受け取り下手、もらい下手でした。

しかし考え方を改める事ができ、受け取り上手に変わる事ができました。

受け取り下手な人は、なぜ人の善意を素直に受け入れる事ができないのでしょうか?またどうしたら受け取り上手に変わる事ができるのでしょうか?解説していきたいと思います。

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こうであるべき!という思い込みに縛られた人

周りの人からの善意を素直に受け入れる事ができない人は、こうであるべき!とか、こうじゃないといけない!という思い込みに縛られている事が多いです。

節約生活にしても、人の手を借りるのはズルい。親の援助を受けているのは卑怯だ。などと言った思い込みを強く持っています。

そこにはまず、自分一人の力で頑張らないといけないという思い込みがあります。

「私は一人で必死になって頑張っている」

この自分自身に厳しい前提がある為に、人の手を借りて、楽している人の事が許せなくなっているのです。

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受け取ったら返さないといけないという義務感と重圧

そして受け取り下手な人は、受け取ったら何か返さないといけないという思いにかられています。しかし何をお返ししたらいいか分からない。それどころか、自分には何もお返しはできないと思ってしまう。

また相手の負担になっているのではないか?という思い込みも持ってしまいます。

その結果、相手の負担になるし、お返しのできない自分は受け取ってはいけない、という思い込みを作ってしまうのです。

かくいう私もそうでした。

善意を受け取ってしまったのに返せないという負い目が重圧になり、精神的に苦しくなってしまうので、いつしか受け取る事を拒絶するようになっていました。

そして受け取るべきではない。受け取らなくても一人で頑張ればなんとかなる。などといったさらなる思い込みで自分を正当化して、ずいぶん長く生きてきました。

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受け取った瞬間に実は返している

まず間違っているのが、何も返せないという点です。

実は人の善意を受け取った瞬間に、もう相手にはお返しをしているのです。

善意を与える人にとっては、与える事が喜びであって、決しては負担なんかではないのです。負担だと思っているのは勝手な思い込みです。

周りの人に優しくできた。親切にできた。助ける事ができた。この事実がただただ喜びである人が実は大勢いるのです。彼らはそれ以上の見返りなんて実は何も求めてなんていないのです。

むしろ善意を拒否する事の方が、相手にとってはショックです。

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与えてくれる人が喜ぶ言葉で返そう

人から善意を受け取った時、この言葉で返してしまう人って多くありませんか?

「すみません」

良いことをしてもらっているのに、自分は別に悪いことをしていないのに、自然と「すみません」という言葉が出てきてしまう人っていますよね。

「すみません」には感謝の意味もあるのですが、迷惑をかけた事に対して詫びる意味も持っています。

そうなんです、もしかしてら相手にとって迷惑かもしれないという思い込みが無意識に含まれていると私は感じています。

受け取り上手になるためには「すみません」という言葉をやめて「ありがとう」に変えるのが一番だと思います。

「ありがとう」という言葉が返ってくる事が、与える人にとっては一番の喜びなのですから。

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まとめ

  • 人の善意を素直に受け取れない人は、自分で勝手に作り上げた思い込みに縛られています。
  • 本当は迷惑なんじゃないか?負担なんじゃないか?受け取ってもお返しができない。これらは思い込みです。
  • 素直に受け取って「ありがとう」と返す事で、相手は心から喜んでくれるのです。
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日時: 2015年06月22日 17:11:男の節約道節約術コラム

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管理人紹介

サムリ。1974年4月生まれ、東京都出身、埼玉県在住。二児の父。フリーランス。

安月給の会社に就職と同時に一人暮らしをはじめる。貧乏を経験するも、そこで家計のやりくりに目覚め、結婚資金を貯める事に成功。転職を経て、結婚。その後フリーランスとして独立。収入は不安定ではあるが、現在も節約生活を実践し頑張っています。詳しいプロフィールはこちら

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