男の節約道節約術コラム

頑張らない節約の為におさえておきたい3つのポイント

ズバリ、節約生活を頑張ってはいけません。頑張るという行為は一見美徳に見えますが、そこにはいろいろ問題がはらんでいます。

ここではなぜ節約を頑張ってはいけないのか?そして、頑張らない節約を実践するためにどのようにしたらよいのかを解説していきます。

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そもそも節約生活を頑張ってはいけない

節約生活とは、短期間で終了するものではありません。

今日、明日、明後日。一ヶ月後、半年後、一年後。そして10年後も、いつまでもいつまでも続けていけるものが節約生活だと私は考えています。

「頑張る」という言葉には「無理をする」「我慢する」「苦痛に耐える」といった意味合いが含まれているように感じます。

無理や我慢、そして苦痛に耐える行為を、果たして10年も続けていく事ができるでしょうか?

私はできませんww

節約生活には気合も根性も我慢もいらない件 - 男の節約道

気合や根性で我慢する人の精神力には限界があります。どこかで必ずその緊張の糸は切れます。精神力が切れた時、節約生活は終わりを迎えてしまいます。 これでは継続して支出を抑えることはできません。

そうなんです。そもそも節約生活を続けるために頑張ってはいけないのです。無理をして、我慢して、苦痛に耐える日々の果てにあるのは、挫折と破綻。そこにゆとりのある豊かな生活は見えてきません。

では頑張らない為にはどうしたら良いでしょうか?

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受け取り上手、もらい上手になりなさい

まず、節約は自分だけ(自分達家族だけ)でやらないといけないという思い込みを捨てる事です。

まじめな人ほど頑張ってしまうし、自分一人で頑張らないと!という使命感に燃えてしまいがちです。そして、人の手を借りてはいけないと思い込んでいる傾向があります。

子育て世代は地域のジジババを上手に利用しなさい - 男の節約道

言い方が少し悪いですが、そんな時は近所のジジババを上手に利用すべきだと考えます。

こんな記事を書きましたが、まじめで一人で頑張ってしまう人は、こういう行為に眉をひそめてしまいます。周りに頼るんなってズルい。卑怯だ。そんなのは節約じゃないって、思ってしまうんです。

でもね、一人で頑張る必要なんてないんですよ。親兄弟や友達、そしてご近所さん、地域の方々など、周りの人の善意を素直に受け取って感謝して、その結果家計が助かる。

これだって立派な節約生活なんですよ。

ズルい事なんて何一つありません。周りの人からの善意の受け取り上手、もらい上手になりましょう。

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大好きな事の支出にメスをいれない

支出を抑えるには無駄を徹底的になくす事が重要です。

しかし何が無駄で、何が無駄でないかは人それぞれなんですよね。

あなたにとっての無駄とは?闇雲に節約しすぎてはいけない理由 - 男の節約道

人生の楽しみを排除してまで節約する事が「心と時間とお金に余裕を生み出すライフスタイル」豊かな生活と果たしていえるでしょうか?
違いますよね。
どこを無駄と判断するか、逆にどこは削らずにこだわりつづけたいか、それは人それぞれ。

家計のために自分の好きな事の支出までメスを入れ、やりくりをして貯金を増やす。確かに毎月の家計は安定するでしょう。毎月の貯金額も増えていくことでしょう。 

でも心のなかでは常に「自分は好きなことを我慢して頑張っている。」というとても窮屈な思いを抱え続ける事になってしまいます。

そんな時、家族の誰かが浪費してしまったら大変です。自分自身への厳しさが、そのまま相手に向かってしまいます。

「私はこんなに頑張っているのに、どうして分かってくれないの?」

「私は好きなことを我慢しているのに、あなたは我慢しないで好きな事をしていて許せない」

頑張っている事が基本になると、頑張っていない人が許せなくなります。家族なのにギスギスした感情が生まれてしまいます。

自分の好きなもの、こだわりを殺してまで節約なんてするもんじゃありません。

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頑張らずにできるのはヤッパリ固定費の節約

じゃあ、具体的に頑張らないでできる節約って一体何だ?って話になるかと思いますが、そこはやっぱり固定費なんですよね。

どこから手を付けていいか分からない!節約初心者に伝授!固定費見直しのススメ! - 男の節約道

一番最初に手をつけるべきなのは、上記の黄色い部分、効果が一番高くて、一度の手間だけで済む簡単なものなんですよね。
ここに分類されるものは、固定費と言われています。毎月決まった金額が自動的に引き落とされているものが該当します。

固定費の節約が初心者にオススメなのは、とにかく日々頑張る必要性がないからです。

一度見なおしてしまえば、その後は一切頑張る必要性がありません。

家賃、携帯、ネット代、入院保険、自動車保険。これらをしっかり見なおして、後は普通に暮らしていても、それは立派な節約生活なんですよね。

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まとめ

  • 一人で頑張ろうとしないこと。周りの人の善意を受け取る事を良しとできる心を持ちましょう。
  • 自分が一番大好きな事を我慢してまで頑張ろうとすると、いろんな所に無理が出てきます。それは幸せな生活とはいえません。
  • 頑張らないで節約できるのは、やっぱり固定費の見直しです。固定費だけ見なおして終わりでも、それは立派な節約生活です。
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日時: 2015年06月22日 13:11:男の節約道節約術コラム

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管理人紹介

サムリ。1974年4月生まれ、東京都出身、埼玉県在住。二児の父。フリーランス。

安月給の会社に就職と同時に一人暮らしをはじめる。貧乏を経験するも、そこで家計のやりくりに目覚め、結婚資金を貯める事に成功。転職を経て、結婚。その後フリーランスとして独立。収入は不安定ではあるが、現在も節約生活を実践し頑張っています。詳しいプロフィールはこちら

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