暑い夏に負けずに乗り切る!エアコンの節電方法
夏場の電気代を一番圧迫しているのがエアコンです。ここでは快適に過ごしつつ電気代を下げていくための節電方法を解説します。
エアコン本体の使い方の基本
設定温度を下げる
設定温度を1〜2度上げるだけでエアコンの電気代の10%を節約できると言います。
冷やし過ぎないよう、設定温度はできる限り27〜28度を基本として、それ以下にしないよう努めましょう。
上向きで自動運転
風は上向きになるようにした方が部屋全体に冷気が行き渡ります。
また風量は常に「弱」にしているよりも「自動運転」の方が温度に応じて、適切な風量に調節してくれるので節約になります。
つけたり消したりを繰り返さない
エアコンの電気代が一番かかるのはスイッチを入れてから最初の約15分と言われています。
照明器具と違ってマメなオンオフを繰り返すのは電気代の無駄になります。
フィルターの掃除
2週間に1度はフィルターを掃除するようにしましょう。ホコリが詰まってしまうと効率が落ちて、余計な電気代がかかってしまいます。
エアコンの効率を上げる為の工夫
夏場も厚手のカーテンで熱を遮断する
夏場も冬場と同じ厚手のカーテンを使用すると、外の熱が室内に入りにくくなります。直射日光が差す部屋の場合は遮光カーテンにしましょう。
また、窓に断熱シートやプチプチなどを貼るのも有効です。
室外機の熱が上昇しないようにする
室外機の熱が上昇すると消費電力も上昇します。
直射日光が当たる場所に置かないようにしたり、よしずなどで日陰を作ってあげると良いでしょう。
扇風機を併用して体感温度を下げる
エアコンと併用して扇風機を使う事で、体感温度を下げる効果があります。温度設定が28度でも扇風機があると体感温度はずいぶんと違うものです。
就寝時はアイス枕を併用
寝る時には、アイス枕を併用すると快適に眠ることが出来るのでオススメです。
冷房と除湿(ドライ)はどちらが省エネ?
まず除湿(ドライ)には「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類があります。それらと「冷房」と比べると以下になります。
- 1位:弱冷房除湿
- 2位:冷房
- 3位:再熱除湿
除湿の種類でまったく省エネ効果が違います。再熱除湿の場合ですと冷房の方が省エネになります。お使いのエアコンはどちらの除湿かを調べてみてください。
オフシーズンはエアコンの主電源を落とす
冬場は暖房として使う予定のない場合は、掃除をしてコンセントを抜くようにしましょう。エアコン専用のブレーカーがある場合は、オフシーズンは落としてしまいましょう。
まとめ
- 使い方の基本を抑えておくだけで、電気代はかなり変わってきます。
- エアコンの効率を上げる工夫、下げない工夫をマメにしていきましょう。扇風機併用は必須です。
- 除湿の種類が再熱除湿の場合は、冷房より電気代がかかります。
- オフシーズンはコンセントを抜き、専用ブレーカーがあれば落としておきましょう。
日時: 2013年11月21日 05:54:男の節約道 > 節約術 > 電気代節約 > 電化製品(家電)の節電
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