ブラウン管と同じ節約方法では損をする?液晶テレビの節電方法
テレビのサイズや音量、明るさで電気代は変わるのでしょうか?ここでは液晶テレビの節電方法について解説します。
テレビのサイズでどれくらい電気代に差が出るのか?
まずテレビの大きさでどれくらいの電気代の差が出るのでしょうか?
※年間電気代は1kWh=23円で計算しています。
※2013年での情報です。
T社の場合
サイズ | 消費電力 | 年間消費電力量 | 年間電気代 |
---|---|---|---|
23インチ | 51w |
39kWh |
897円 |
29インチ | 69w |
49kWh |
1,127円 |
32インチ | 74w |
53kWh |
1,219円 |
39インチ | 94w |
75kWh |
1,725円 |
S社の場合
サイズ | 消費電力 | 年間消費電力量 | 年間電気代 |
---|---|---|---|
24インチ | 50w |
42kWh |
966円 |
32インチ | 72w |
64kWh |
1,472円 |
やはりサイズが大きいほど電気代はかかります。
テレビの節電の基本
つけっぱなしにしない
基本中の基本ですね。家に帰ってきたらとりあえずテレビをつける人、多いのではないでしょうか。
無意味にテレビがつけっぱなしという状態をやめるようにしましょう。見る時間を守る。目的意識を持って見たい番組を見る習慣をつけましょう。
音量と明るさについて
音量を大きくしたり、画面を明るくすると、多少ではありますが、電気代は上昇します。
しかし微々たる範疇なので、あまり気にしなくても良いと思います。目と耳を悪くしない事を意識して調節しましょう。
ブラウン管とは違う!主電源は切らない!
待機電力をカットする事が電気代節約の基本となりますが、液晶テレビとHDDレコーダーに関しては、主電源を切るのはやめましょう。
これらは番組表をダウンロードして保存しています。
主電源を切ってしまうと、中の番組表も消えてしまい、電源を入れ直す度にゼロから番組表を取り込もうと、大きな電力を消費するのです。
夜間や外出中に消費する待機電力よりも、多くの電気代がかかってしまいます。
省電力(省エネ)モードを活用しよう
メーカーによっては、独自に省電力(省エネ)モードを設定できる場合があります。
待機電力を抑えたり、明るさなどを自動調節して、最適な状態にしてくれます。取扱説明書に記載されているので、省電力(省エネ)モードがあるか一度チェックしてみましょう。
リモコンから設定する事も可能です。
まとめ
- テレビのサイズが大きくなれば、その分比例して電気料金は上昇します。
- 無意味につけっぱなしにしないのがテレビの節電の基本中の基本です。
- 音量や画面の明るさの設定で多少差はありますが、それでも微々たるものです。
- 主電源を落とすと、逆に都度番組表をダウンロードする事になり余計な電気代がかかります。待機電力についてはテレビとHDDレコーダーはスルー。
- 省電力(省エネ)モードを備えているテレビもあります。一度説明書のチェックを。
日時: 2013年11月20日 05:48:男の節約道 > 節約術 > 電気代節約 > 電化製品(家電)の節電
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