照明器具の節電方法:丸型蛍光灯編
部屋の照明として一般的な丸型蛍光灯の節電方法を解説します。
蛍光灯の種類について
蛍光灯には3つの種類があります。
昼光色
太陽光に一番近い明るさで、若干青っぽさを感じます。キリッとした明るさで、勉強や作業をするなど集中したい部屋に向いています。
昼白色
自然な明るさで、特に色味は感じないかと思われます。一般的にはこれを選んでおけば問題ないでしょう。
電球色
暖色系の温かみのある明るさです。寝室や、ゆったりと静かに過ごす部屋に向いています。
蛍光灯の節電方法
こまめに消した方が良い
つけたり消したりを繰り返すと電気代がかさむという説がありましたが、これはどうやら誤りのようで、正確にはつけたり消したりを繰り返すと蛍光灯の寿命が短くなるのだそうです。
どれくらい寿命が短くなるのか?何分ぐらいならつけっぱなしが良いのか、消したほうが良いのか?
これは判断できない微妙な問題です。蛍光灯は技術の進歩で、寿命がドンドン伸びています。蛍光灯の寿命を気にするよりかは、使っていない部屋にかんしてはこまめに消して、節電に努めたほうが正しいでしょう。
明るさを維持する為のメンテナンス
明るさを維持するために、定期的に蛍光灯や傘についたホコリや汚れを掃除しましょう。
蛍光灯が黒ずんできたり、ちらついてきたら交換の時期です。目の疲れに繋がりますから、ケチケチしないで交換するようにしましょう。
点灯管も消耗しますので、同じタイミングで変えておくと良いでしょう。
昼間はカーテンを開けて太陽の光を取り込む
部屋によってはカーテンを開けて、太陽の光を取り込めば蛍光灯をつける必要がない場合があります。
すぐに蛍光灯をつけずに、まずは全てのカーテンを開けてから判断する習慣をつけましょう。
小さい方の丸型蛍光灯を外して使用する
丸型蛍光灯は明るさを調節できますが、大きい方の蛍光灯が消えてしまって、けっこう暗いですよね。
思い切って小さい方の蛍光灯は使わずプラグから外して、大きい方の蛍光灯だけを使えばかなりの節電になります。
間違った節電方法
傘の内側にアルミ箔を貼って、明るさをアップさせるという節電方法を見かけた事がありました。
試しに実際にやってみましたが、半透明の傘から天井方向へ向かう明るさが遮断されてしまい、逆に部屋全体の印象が暗くなってしまいました。
間違った節電方法といえるでしょう。おすすめ出来ません。
まとめ
- 蛍光灯の色味には3種類あります。部屋にあったものを選びましょう。
- こまめに消して電気代を節約しましょう。
- 昼間はまずカーテンを開けて太陽の光を取り込んでみましょう。蛍光灯は不要かもしれませんよ。
- 小さい方の蛍光灯を外せば、かなりの節電になります。
- 傘の内側にアルミ箔を貼るという節約術はおすすめ出来ません。やめましょう。
日時: 2013年11月27日 16:21:男の節約道 > 節約術 > 電気代節約 > 電化製品(家電)の節電
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