パソコンの節電方法
デスクトップとノート型どっちが節電になるのでしょうか?ここではパソコンの節電方法について解説します。
起動とシャットダウンに一番電気代がかかる
パソコンは、起動する時とシャットダウン(電源を切る時)に一番電気代がかかります。
1日の中で何度も起動とシャットダウンを繰り返すのは電気代の無駄になります。シャットダウンするのは1日の終り、完全にパソコンを使用しなくなる時にしましょう。
それまでの途中の休憩時間はスリープ状態にしておくと良いでしょう。
注意したいのはスクリーンセーバー状態。スクリーンセーバーは節電の為にあるのではなく、表示されている文字や画像などが、ディスプレイに焼きつくのを防止する為のものです。節電効果はないと考えてください。
再起動の代わりにメモリ解放アプリを活用する
パソコンをしばらく使っていると、動作が遅くなり、もたついてくる事があると思います。メモリが不足している状態です。
再起動する事でメモリ不足はリセットされて解消されますが、再起動とはシャットダウンしてから起動するという事です。
再起動の代わりに、メモリ不足を解消してくれる、メモリ解放アプリがフリーであるので活用してください。
節電を意識したパソコンの使い方
モニタの明るさを調節
モニタの明るさを調節する事で節電効果になります。明るすぎると、目にも負担になります。
使わないアプリは終了させる
複数のアプリ(ソフト)を同時に起動させている状態はパソコン内のメモリやCPUに負担をかけ、余計な電気代がかかります。
使っていないアプリに関してはマメに終了させましょう。
周辺機器の節電方法
使わない周辺機器の電源は切る
プリンタや外付けHDなど、パソコンの周辺機器は常にパソコンと同時に使用しているわけではありません。
使っていない周辺機器の電源は切るという習慣をつけましょう。
また周辺機器によっては直接電源を持たず、パソコンに接続する事で、パソコンから電力を供給して稼働するタイプのものがあります。それらも使わないのであればパソコンから外しておくと良いでしょう。
節電タップで待機電力をカット
周辺機器はACアダプタを使用するタイプも多く、待機電力の消費量は決して少なくありません。パソコン周りは必ず節電タップで統一し、待機電力カットを徹底するようにしましょう。
デスクトップとノート型どっちが節電?
結論から言えば、節電効果が高いのはノート型パソコンです。元々が内蔵バッテリーに充電して使用するタイプなので、省電力型と言っていいでしょう。
まとめ
- 起動とシャットダウンに電気代がかかります。休憩中はスリープ状態にし、1日の終りにシャットダウンするようにしましょう。
- スクリーンセーバーに節電効果はありません。注意してください。
- メモリ不足のもたつきには再起動ではなく、メモリ解放アプリを活用しましょう。
- モニタの明るさを調節する事で節電になります。
- 同時に複数のアプリを立ち上げて、パソコンに負担をかけるとそれだけ電気代がかかります。使っていないアプリは終了するようにしましょう。
- 使わない周辺機器の電源は消しましょう。
- パソコン周りは必ず節電タップで待機電力をしっかりカット。
- デスクトップよりノート型パソコンの方が節電になります。
日時: 2013年12月04日 10:31:男の節約道 > 節約術 > 電気代節約 > 電化製品(家電)の節電
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