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電球型蛍光灯とLED電球どっちが得?照明器具の節電方法:電球編

トイレや洗面所、お風呂場、玄関などで使用される事の多い電球の節電方法について解説します。

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電球の種類について

電球には3つの種類があります。

白熱電球

フィラメント電球とも言います。昔ながらの古い型の電球です。

多くの電気代を消費するため、節電や地球温暖化等の問題を懸念して、世界的に生産と販売の中止を呼びかける動きが強まっています。

日本でも政府から、各メーカーへ生産と販売の中止の要請があり、次に紹介するLED電球や電球型蛍光灯へ買い換えを呼びかけています。

電球型蛍光灯

白熱電球のソケットに装着する事のできる電球型をした蛍光灯です。

白熱電球に比べて電気代がかかりません。その差はなんと約1/5近く。

価格は白熱電球の4倍近くしますが、寿命が6倍以上長持ちするので、長い目で見ると電球形蛍光灯の方が電気代、購入費用共にお得になります。

LED電球

電球形蛍光灯の次に登場したのがこのLED電球。発光ダイオードを使用したもので、こちらも電球形蛍光灯と同様に、少ない電力と長寿命が売りの電球です。

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白熱電球の使用はやめる

突然切れて真っ暗になってしまって困るのが白熱電球の特徴です。

その為、いくつか買い置きしている方が多いかもしれません。しかし白熱電球は電球の中で圧倒的に電気代を消費します。

今後の電気代の事を考えて、電球形蛍光灯かLED電球への買い換えを強くオススメします。

電球型蛍光灯なら明るさはそのままで、高い節電効果を得る事ができます。

8Wのもので40Wの白熱電球と、13Wで60Wの白熱電球と同等の明るさで、消費電力は60%〜75%もカットできます。また、寿命が約6倍も長持ちするのも特徴です。

白熱電球よりも、購入費用(イニシャルコスト)はかなり割高ですが、毎月の電気代(ランニングコスト)と寿命(買い換えの頻度)とトータルで考えると絶対にお得です。

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電球型蛍光灯とLED電球どちらがお得なのか?

では白熱電球をやめるとして、電球形蛍光灯とLED電球、どちらを選んだら良いのでしょうか?

節電効果の差はわずか

電球型蛍光灯とLED電球、節電効果は、LED電球の方が優っていますが、その差はわずか。

しかし購入費用は、LED電球の方が割高。購入費用と月々の電気代、トータルで考えると、電球形蛍光灯の方がお得と言えるでしょう。

白熱電球から、どちらかに買い換えるのはメリットはありますが、電球形蛍光灯からLED電球への買い換えは、購入費用だけがかさんでしまってあまりメリットがありません。

LED電球にもメリットはある

では、LED電球に変えるメリットはまったくないのでしょうか?

そんな事はありません。LED電球は熱を放射しません。赤外線を出さないので、触っても熱くないのです。

また紫外線も出さないので、虫が寄ってくる心配がありません。玄関の外などには電球形蛍光灯よりもLED電球の方が良いといえるでしょう。

さらに人体に害があると言われている水銀を使用していません。万が一の時の安全性という面でもメリットがあります。

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まとめ

  • 買いだめしてあるとしても、もう白熱電球を使うのはやめましょう。電気代の無駄です。
  • 切替えるなら、購入費用の面を考えると電球型蛍光灯の方がお得です。
  • LED電球には熱を放射しない。虫を寄せ付けない、水銀を使用していないなどのメリットもあります。適材適所で、例えば玄関の外の照明などに設置するなど、上手に使い分けると良いでしょう。
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日時: 2013年11月29日 15:34:男の節約道節約術電気代節約電化製品(家電)の節電

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管理人紹介

サムリ。1974年4月生まれ、東京都出身、埼玉県在住。二児の父。フリーランス。

安月給の会社に就職と同時に一人暮らしをはじめる。貧乏を経験するも、そこで家計のやりくりに目覚め、結婚資金を貯める事に成功。転職を経て、結婚。その後フリーランスとして独立。収入は不安定ではあるが、現在も節約生活を実践し頑張っています。詳しいプロフィールはこちら

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